11月25日の誕生花
11月25日の誕生花一覧
11月25日の誕生花は、「ウルシ」、「ネリネ」、「キンモクセイ」、「セントポーリア」などがある。誕生花の意味、解説、花言葉
#ウルシウルシは中国や中央アジアに自生している花であり、日本でも栽培されているウルシ科の落葉高木である。まばらに枝分かれしているなどの特徴を持っており、幹の部分は10センチ前後の高さにまで成長する。またウルシは、果実が熟すようになると黄色系に変色し垂れ下がってくるという性質も持っている花だ。山地で見かける事が多いが、東北地方では栽培が盛んに行われており、幹の部分から漆汁を抽出して集め、漆器を塗る際に使われる事が多い。
●ウルシの花言葉
・賢明
・頭脳明晰
#ネリネ
ネリネは、南アフリカ原産の花であり、花びらの表面がキラキラと輝くように見える事から「ダイヤモンドリリー」とも呼ばれている。日当たりの良い場所を好む花であり、暑さに強いのが特徴だ。ネリネは球根植物であり、夏季に球根を植えると10~11月頃には、白やオレンジ、ピンクなど様々な色の花を咲かせてくれる。その後は葉が伸びて、春から夏に変わる頃に葉は一旦枯れてしまうが、秋になると茎が伸びて成長しまた花を咲かしてくれるのだ。そんなネリネは、アレンジメントや切り花、ブーケの花材などに利用される事も多い花でもある。
●ネリネの花言葉
・忍耐
・箱入り娘
・また会う日まで
・華やか
#キンモクセイ
キンモクセイは、クチナシやジンチョウゲと並んで三香木の一つに数えられている花である。キンモクセイは強い香りを持っている花が特徴で、芳香剤の原料としても多く用いられている。遠くからでも香りがするという事から千里香とも呼ばれている。数多く咲いているオレンジ色の小さい花に、太陽の光を浴びると金色に輝くように見えるのもキンモクセイの特徴だ。またキンモクセイは鉢植えや公園の樹木、記念樹など様々な場面で利用されている花でもある。また中国では花の部分を砂糖漬けにするなど、食用として使用されている他、日本でもキンモクセイの葉を用いたお茶を作っている。
●キンモクセイの花言葉
・初恋
・陶酔
・気高い人
・謙虚
・謙遜
#セントポーリア
セントポーリアは、タンザニアやケニアといったアフリカの山岳地帯に自生している花だ。卵の形に似た濃い緑色の葉と短い茎が大きな特徴である。スミレのような青紫色の花を咲かす事から「アフリカスミレ」とも呼ばれている。室内で育てる事も可能である他、コンパクトで可愛らしい姿が魅力となっている。天候に左右されずに昼夜問わず手入れを楽しむ事ができ、20℃前後の室温を保っていれば一年中花を咲かせる事も可能だ。ただ、室温と同程度の温度の水を与えないと、腐ってしまったり病気になってしまう可能性があるので、その点は十分注意が必要である。
●セントポーリアの花言葉
・親しみ深い
・小さな愛
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