鶴仙流とは? わかりやすく解説

鶴仙流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:31 UTC 版)

ドラゴンボールの登場人物」の記事における「鶴仙流」の解説

桃白白タオパイパイ) 声 - 大塚周夫元祖)、岸野幸正(Z第170話 - 第174話ゲーム『真サイヤ人絶滅計画 -地球編-』、『偉大な孫悟空伝説』、『カカロット』) 亀仙人ライバル鶴仙人実弟レッドリボン軍が雇う世界一殺し屋一度悟空完膚なきまでに叩きのめすが、カリン塔修業をした悟空との再戦敗れる。サイボーグ化して数年後天下一武道会登場するが、かつての弟分であった天津飯倒される鶴仙人 声 - 永井一郎元祖)、岩崎ひろしゲームカカロット』) 亀仙人ライバルで、かつて彼と共に武泰斗のもとで腕を磨いた武道家桃白白実兄であり、天津飯餃子師匠でもある。初登場時302歳で、亀仙人とさほど変わらない歳に描かれている。サングラス口ひげと短いあごひげ特徴の頭が付いた帽子をかぶり、左右髪の毛逆立っている。陰険な性格ブルマ曰く「やなジジイ」)だが、身内への情はあり、弟の桃白白悟空敗死したことを知った際には怒り露わにした。戦闘力120弟子連れて天下一武道会場へ来場した際、同様に弟子連れてきていた亀仙人再会口喧嘩となり、その髪型を「中途半端ハゲ」と揶揄され、鶴仙人亀仙人を「つるっぱげ」と罵る。そんな犬猿の仲2人だが、若い頃は共にピッコロ大魔王軍団戦い、命と引き換え大魔王封印した師・武泰斗の最期見届けたピッコロ大魔王復活受けて餃子亀仙人らとの会話の中で蘇生させた張本人鶴仙人かと推測したが、「恐ろしさを完全に知っているから、それはない」と亀仙人からは否定されていた。天津飯天下一武道会ジャッキー・チュン亀仙人)と対決した折、「実力鶴仙人より上」と評している。 後にほとんどの主要戦闘キャラクター取得している「舞空術」は、元々は鶴仙流独自の技である。 勝つためには手段を選ばない卑怯な一面があり、第22回天下一武道会決勝戦悟空天津飯戦では、餃子にこっそり超能力悟空金縛りにするよう指示するが、天津飯がそれに気づき止めるよう指示すると、餃子もそれに従い鶴仙人指示拒否したため、餃子殺そうとするも、亀仙人かめはめ波で空のかなたに吹き飛ばされる第23回天下一武道会では、亀仙人たちの下に付いた弟子2人悟空抹殺のためにサイボーグ化した弟・桃白白と共に会場現れるが、天津飯敗北して彼に二度と我々の前に姿を現わさないくださいと言われ桃白白抱きかかえて天津飯に「ロク死に方をしない」と捨て台詞残して舞空術会場後にする。これを最後に作中には登場しなかった。 『元祖』では弟・桃白白仇討ちのため、第22回天下一武道会決勝戦前夜宿舎侵入し寝ている悟空暗殺しようとするが、それに気付いた悟空手合わせするという原作にはない対決描かれた。しかし、途中で割って入った天津飯に、たくさんの観客のいる決勝戦で倒すと言われたため、暗殺思い留まる。第102話ではピッコロ大魔王率い魔族戦っていた頃の回想シーン描かれ魔族が口から放ったエネルギー波亀仙人協力した技で受け止め跳ね返して倒すが、ピッコロ大魔王一撃やられた亀仙人と共に治療して救った武泰斗が打倒ピッコロ大魔王修業の旅に出た後、武泰斗が帰ってくることを信じて修行勤しむ亀仙人とは逆にピッコロ大魔王のあまりの強さから正義絶望して悪の道に走り拳法使って世界一殺し屋集団構築企んだ経緯語られた。第129話では若い頃(約300年前)が描かれ、背の低い男とひょろ長い2人組の子分を従えており、当時憧れていた女性ファンファン振られた際、彼女が、神様による修行一環タイムスリップしてきた悟空見て「かわいい」と言ったことや、師・武泰斗が彼を高く評価していたことへの嫉妬心から、悟空対し激し敵意を燃やす。 劇場版第3作摩訶不思議大冒険』ではミーファン帝国大臣という設定同国皇帝という設定餃子を蔑にして権力牛耳ろうとする。部下である天津飯餃子殺害命令するが、天津飯葛藤の末裏切ったために気功砲吹き飛ばされる本作では鶴仙人自身戦闘シーン描かれどどん波など鶴仙流独自の技の他、機関銃の弾を素手つかみ取る亀仙人と同じ技を見せている。 後年鳥山鶴仙人桃白白その後に関して「何かの巻き添え受けて死亡したが、悪人なので死んだままかもしれない」と語っている。 洞察力長けているとはいえず、桃白白サイボーグ化したところで天津飯の敵ではないことを見抜けなかった。また、ライバルである亀仙人ジャッキー・チュンの姿に変装して出場していることを試合途中まで気づかず、天下一武道会で自ら場外負けをした時にはまともに戦って負けるのが嫌だったからと的外れな分析をしている。アニメ版では、悟空クリリン真剣勝負馴れ合い評している。 アニメでは、上記性格悪さ卑怯なだけではなくスケベぶりも強調されており、ブルマランチの胸を見てセクハラ発言をしている。 名前の由来は亀とともに長寿象徴とされる」から。

※この「鶴仙流」の解説は、「ドラゴンボールの登場人物」の解説の一部です。
「鶴仙流」を含む「ドラゴンボールの登場人物」の記事については、「ドラゴンボールの登場人物」の概要を参照ください。

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