高等部生徒会関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 04:15 UTC 版)
オコリマクリ 1月1日生まれ。血液型は不明。まおらこと一ノ宮由貴が飼っているペット。ミニチュアの羊(ミニブタのように改良された羊、架空の品種)。本作品のマスコットキャラクター。人気投票は、チョコ先生と同票で27位。 その名の通り常に怒っているように見える。幼少の由貴が家族と牧場へ行った時に一目惚れし、互いに運命を感じて以来由貴と行動を共にしている。まおらの家では郵便屋さんの時のペットの猫のぱる君と仲良く過ごしている。 初期設定時はポシェットだった(11巻収録の資料より)。 十夜(とうや) 5月31日(10月10日)生まれのA型。高成に一生仕える東宮家で最年少の使用人である。人気投票では10位。本名は不明。 5歳の頃高成に拾われ「髪の毛が夜のように黒く、十月十日に拾った」という理由から「十夜」と名付けられた。なので本人は「十月十日が誕生日」と主張。 高成に誠実に仕えており、とても優しく物腰が柔らかい性格と雰囲気を持つ。しかし「高成の為ならなんでもする」という考えがあり、周りが見えていないような行動をとることがある。基本的に灰音を気遣い、彼女と高成が結ばれることを切に願っている。 学園内では地味に思われやすいが、密かなファンが多い。実は『神風怪盗ジャンヌ』に登場する彼方木神楽とは従兄弟の関係だという公式裏設定がある(この設定は作者本人のブログにて明らかになった。単行本において神楽のリメイクキャラである旨は明かされてはいた)。 成宮 千里(なりみや せんり) 声 - 坪井智浩 9月27日生まれのA型。東宮家に仕える執事であり学園の保健医でもある。人気投票では17位。 可愛い女の子が好きで、性格はエロティック。外見もちゃらんぽらんとしている。潮に惹かれており、彼女の灰音に対する想いを知っている。本作品の鍵を握っているのではと思われる描写があり、怪人物である。 16歳の頃から東宮家に仕えている。また、東宮兄弟の亡き母・抄花とは恋仲だった。駆け落ちの道中で抄花を死なせてしまった罰から、東宮家に一生仕えることになる。高校時代は現在とは違い大真面目で、現在閑雅に仕えている桐彬にとって当時の千里は憧れだった(この設定も作者本人のブログにて明らかになった)。 最終回にて、人前では絶対に外さなかった眼鏡を外し、潮と結ばれる(死ぬ寸前の抄花と「抄花以外の誰かを好きになったら、抄花が死んだ場所で、抄花が贈った眼鏡を外す」約束をしていたため)。潮に惚れた理由は、抄花に似ていたから。 辻宮 征光(つじみや ゆきみつ) 現在の階級は《銀》 声 - 森訓久 11月11日生まれのB型。辻宮真栗の兄で、弟の真栗とは1学年違い。人気投票では22位。 閑雅の前の皇帝(生徒会長)だったが、東宮家の命令による千里の画策により失脚し、それを契機に「外道」(後述)のリーダーとなる。それを知った灰音に諭された為に「外道」解散を命じた閑雅(高成)に反旗を翻し彼を襲撃しようとするが、待ち構えていた灰音の活躍により部下ともども一網打尽にされる。その後、天宮潮に諭されたため彼女のファンとなる。 文化祭の「告白大会」で潮に想いを告げたが、ボケで返され有耶無耶にされてしまう。その後念願叶って潮の彼氏(もっとも、多数いるうちの一人に過ぎないが)になるも、保健室での抱擁を灰音や千里に邪魔されたりと、潮への恋心はなかなか報われない。 現在は「外道」の他メンバーとともに風紀委員に就任し、肌も黒から白になる。風紀委員長を務めるが、影では再び皇帝の玉座に座ることを密かに望んでいる。実の弟である真栗を「まぐまぐ」と呼び、真栗からは「ゆっき」と呼ばれている(作者本人のブログ、有菜日記参照)。
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