青龍学園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 15:03 UTC 版)
鎌倉にある中高一貫の学校。寮がある。 仙堂 杏樹(せんどう あんじゅ) うお座の3月17日生まれ。O型。身長は152cmで、体重は38〜40kg。桃花と竜牙の間に生まれた娘(日本人と中国人のハーフ)。通称「杏」。戸籍上は父方の姓だが、画数がよいので母方の姓を名乗る。普段はドジで泣き虫な性格だが、母親から正義感の強さと優しさを受け継いだ。 実は生まれたときから聖龍が憑いていたものの、乳幼児の時点ではうまくコントロール出来なかったので、5歳のときに父親の手でペットのインコに封印しかえた。しかし、それゆえに拳法や呪術もまともに使えぬドジっ娘になってしまった。そのせいで幼い頃は周囲から両親と比べられていじめを受けていたが、その度に両親が拳法や(主に小型だが人相が悪い凶悪なパンダを呼び出す)呪術を用いて仇討ちをしてくれた。父親から教えてもらった呪文で聖龍と合体し、変身することが出来る。件の聖龍・来夢と数々の修羅場をくぐりぬけ、成長していく。 雅から朱雀のペンダントを譲り受ける。一時は蓮と隆司の間で揺れるが、最終的には隆司と付き合う。2年次には生徒会長となっており、ドラゴンガール時代と同様にナイスバディに成長している。 ドラゴンガール 杏樹が呪文により来夢と合体した姿。変身時は髪が長く容姿は大人びており、身長や体型も大きく変わるナイスバディになる。非常に高い戦闘力を持ち、学園に潜む悪を成敗している。また、来夢の力で一時的にだが羽を生やし、飛ぶこともできる。合体を解く時も呪文を唱える。 高羽 隆司(たかば りゅうじ) いて座の11月29日生まれ。A型。青龍学園の副会長。警備隊長も務めている。実は、龍を飼っていたという騎龍一族の末裔。さらに、実の両親を交通事故で亡くしている(そのため孤児として当時の家政婦に引き取られた)。ドラゴン桃花のファンで、小学生になるかならないかの頃、弟子入りしようと鎌倉から横浜まで一人旅をし、中学生に絡まれたところを杏に助けられたこともある。好物は唐揚げ。とても明るい性格で青龍生徒会のムードメーカー。巨乳好きで、好みのタイプはドラゴンガール。 夏王院 蓮(かおういん れん) やぎ座の12月25日生まれ。AB型。青龍学園の生徒会長。クールで優しくて責任が強い。少し怒りっぽい。顔がいいので結構モテる。その面影は竜牙に似ており、杏樹と桃花に間違えられた事もある。ペンダントを狙う玄武学園の一派に襲撃された際、幻覚を見せる薬を混ぜた煙幕や術の影響で、杏樹(ドラゴンガール)にキスしたことがある。杏樹の事が好きだったが、杏樹は自分でなく隆司が好きだということに気付き、自ら身をひいた。中国・夏王朝の末裔。 来夢(らいむ) 杏樹と行動を共にする小鳥(インコ)。もともとは桃林学園高等部の拳法部で卵から孵したあと、桃花と竜牙に託された小鳥。現在は杏樹に憑いていた聖龍が封印されている。人間の形に変化できるが、大きさは猫くらいにまでしかなれない(杏の特訓のため成人バージョンに変化したこともあるが、力が足りないため1分しか持たない)。常に食べ続けていないと変身が保たない。しかし小鳥の時と同じように空を飛ぶことが出来る。主の杏樹と共に数々の修羅場をくぐりぬけ成長した。口癖は「でしゅ」。 紅椿 彩女(べにつばき あやめ) 美化委員長。杏曰く「彼女ににらまれると大変なことになる」らしい。隆司が好きで、隆司に気に入られている杏のことが気に入らない。コスプレクィーンコンテストでは隆司の勧めによりハートの女王を演じる。 市川 梨生(いちかわ りお) おとめ座の9月1日生まれ。小学校からの杏樹の親友で、演劇部所属。口が達者で、男子にいじめられていた杏樹をかばい続けてきた、活発な少女。桃花とも顔見知り。5月の演劇で主人公「ムーラン」を演じた。
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