関西線名古屋地区の列車の沿革
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「関西線 (名古屋地区)」の記事における「関西線名古屋地区の列車の沿革」の解説
路線の沿革については「関西本線#歴史」を、南紀方面の優等列車の沿革については「南紀 (列車)」を、奈良方面の優等列車の沿革については「かすが (列車)」を参照 快速「みえ」の沿革については「みえ (列車)」も参照 ここでは、名古屋駅 - 亀山駅間の電化後の普通列車・快速列車の沿革について記述する。 1982年(昭和57年)5月:名古屋駅 - 亀山駅間電化。客車や気動車(ディーゼルカー)による列車を新製した113系電車に置き換え。日中の運行本数は電化前の2 - 3時間に1本から、名古屋駅毎時00分発の毎時1本とする。これにより改正後1年間の乗客数は20%増加した。 1985年(昭和60年)3月14日:165系電車に置き換えられる。 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の経営となる。 1989年(平成元年)3月11日:213系電車の運用を開始。名古屋駅 - 四日市駅間を毎時2本に増発。 1990年(平成2年)3月10日:伊勢鉄道線経由紀勢本線直通の快速「みえ」の運行を開始。1日9往復の運行で、車両はキハ58形・65形気動車を使用。日中は1時間あたり快速「みえ」1本・普通2本となる。朝夕ラッシュ時には快速(愛称なし)・普通の増発が行われる。 1991年(平成3年)3月16日:快速「みえ」を1日12往復に増発。夕ラッシュ時に4本増発。 1993年(平成5年)8月1日:快速「みえ」にキハ75形気動車を導入し、最高速度を120km/hに向上。富田浜駅 - 四日市駅間が複線化され(7月24日)、八田駅 - 蟹江駅間には春田信号場を設置。 1994年(平成6年)12月3日:快速「みえ」の定期列車がすべてキハ75形に統一。 1996年(平成8年)3月16日:朝ラッシュ時に特急「南紀」用のキハ85系気動車による「ホームライナー四日市」を設定。 1999年(平成11年)12月4日:313系電車が投入され、日中の列車が同系列に置き換わる。103系・165系電車の運用を終了。朝ラッシュ時に快速を増発し、快速とホームライナーをあわせて15分間隔とする。 2001年(平成13年)1月14日:列車集中制御装置(CTC)を導入。また、同年3月までに自動進路制御装置(PRC)も設置。 3月3日:春田信号場に旅客駅を設置し春田駅となる。昼間時間帯のワンマン運転を開始。 2006年(平成18年)3月18日:夜間の列車を増発し、下り普通3本を快速に変更。 2009年(平成21年)3月14日:日中に名古屋駅 - 亀山駅間の快速を毎時1本設定し、1時間当たり快速「みえ」1本・亀山駅発着快速1本・普通2本の体勢とする。従来のラッシュ時の快速を区間快速に変更。 2011年(平成23年)3月12日:快速「みえ」を1往復増発し、全列車2両編成から4両編成に増強。これに伴い「ホームライナー四日市」を廃止。 10月:313系3000番台電車が転換クロスシート仕様の1300番台に置き換えられる。213系電車の運用が終了し、全列車3ドア車での運用となる。 2018年(平成30年)3月:駅ナンバリング及びラインカラーを導入。当路線の路線コードは「CJ」、ラインカラーはターコイズブルー。 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正により、区間快速が八田駅・春田駅に停車。
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