鑛床とは? わかりやすく解説

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こう‐しょう〔クワウシヤウ〕【鉱床】

読み方:こうしょう

地殻の中で、有用鉱物金属非金属)や石油・天然ガスなどの流体凝集した集合体で、採掘して採算のとれるもの。


鉱床

読み方こうしょう
【英】: deposit

地殻構成する岩石の中で特定の鉱物または化学成分通常の含有量はるかに超えて濃集し、特殊な集合体形成している部分
鉱床の分類はいろいろあり、経済的観点からは採収対象物質より金属・非金属燃料鉱床など、鉱業技術観点からは鉱体の形態により、鉱脈層状鉱染塊状鉱床などに、また、産状あるいは成因型式という観点からは火成変成堆積たいせき}鉱床などに大別される地下岩石経済的に採収し得る量の石油炭化水素集積しているものを石油鉱床広義)といい、液体炭化水素主体となる石油鉱床狭義)と天然ガス主体となるガス鉱床に分けられる。鉱床は通常の岩石比べ顕著な物性差異を示すことが多いので、直接あるいは間接にその存在推定するためにいろいろな物理探鉱法が利用される

鉱床

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/13 08:56 UTC 版)

鉱床(こうしょう、deposit、ore deposit[1]、mineral deposit[1])とは、資源として利用できる元素石油天然ガスなどが濃縮している場所で、採掘して採算が取れるものを指す[2]

分類

鉱物の鉱床には色々な分類法がある。

脚注

  1. ^ a b 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2全国書誌番号: 84047938
  2. ^ 鉱床”. デジタル大辞泉. 2021年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月26日閲覧。

関連項目

外部リンク


鉱床

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/09 02:26 UTC 版)

竜昇殿鉱山」の記事における「鉱床」の解説

層状鉱染型鉱床で、主要鉱床は4か所存在した。主要な鉱石辰砂であり、少量自然水銀付随していた。

※この「鉱床」の解説は、「竜昇殿鉱山」の解説の一部です。
「鉱床」を含む「竜昇殿鉱山」の記事については、「竜昇殿鉱山」の概要を参照ください。

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鉱床

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 07:42 UTC 版)

名詞

こうしょう

  1. 工業的、商業的に採掘可能な程度規模品位を持つ鉱石産出する場所

翻訳


「鉱床」の例文・使い方・用例・文例

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