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加藤武夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/18 15:04 UTC 版)

加藤 武夫
生誕 (1883-10-14) 1883年10月14日
日本 東京府
死没 (1949-04-23) 1949年4月23日(65歳没)
居住 日本
研究分野 鉱床学
研究機関 明治専門学校東京帝国大学
出身校 東京帝国大学
プロジェクト:人物伝
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加藤 武夫(かとう たけお、1883年10月14日 - 1949年4月23日)は、日本鉱床学者地球科学者学位は、理学博士(1924年)。東京帝国大学名誉教授。帝国学士院会員。

東京生まれ。劇作家加藤道夫は子供、小説家加藤幸子は孫にあたる。

人物・生涯

役人の四男として神奈川県小田原市で生まれ、山形の資産家の養子となる[1][2]

東京帝国大学地質学科を1907年に卒業、フライベルク鉱山大学留学1909年 - 1911年)。明治専門学校教授(1911年 - 1920年)を経て、東京帝国大学教授(1920年 - 1944年)。1943年帝大理学部長、1945年名誉教授となる。

1924年柵原鉱床の研究で理学博士1937年 - 1949年、帝国学士院会員[3]1940年華北政務委員会の嘱託に応じて北京大学理学院名誉教授を兼職。

家族

業績

著書

脚注

  1. ^ a b 『学問の山なみ : 物故会員追悼集 第3』日本学士院, 1980.3
  2. ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第15版 上』1948、「加藤武夫」
  3. ^ 物故会員一覧 (50音順) カ行”. 日本学士院. 2012年3月27日閲覧。
  4. ^ 『昆蟲』第35巻、東京昆蟲學會, 1967、p27、p324
  5. ^ 『週刊朝日』第88巻、大坂朝日新聞社, 1983, p150
  6. ^ 『ダイヤモンド会社職員録』ダイヤモンド社、1951、p174

参考文献

関連項目

外部リンク

先代
山崎直方
日本地理学会会長
1929年 - 1947年
次代
辻村太郎



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