邪魔界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 03:57 UTC 版)
「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」の記事における「邪魔界」の解説
邪魔男爵→邪魔大帝 演 - 遠藤憲一 邪魔界の首領。魔法界に守られていたマジョカジュエルを奪い、邪魔邪魔団という3人の手下を率いて夢を持つ人々の邪魔をする。 邪魔邪魔団の失敗が続いた後、自らマジマジョピュアーズの3人と対決することを決断。息子が開発した秘密兵器「あきらめサンダーバズーカ」を携え対決に挑み、マジマジョピュアーズの必殺技「カラフルドリームイリュージョン」を無効化するなどして優位に立つも、バズーカに施されていた細工によって自滅し、一時戦線離脱する羽目になる。 邪魔彦、グラン魔が相次いで邪魔界を去っていく中、自身は巨大あきらめストーンを探し当て、邪魔大帝として復活。 魔法界に向かうマジマジョピュアーズを待ち受けると、4体に分身し、モモカ以外の4人を圧倒して戦闘不能にする。 さらにモモカをも追い詰めるが、邪魔彦の援護により形勢逆転。そして、モモカの強力なピュアラにより4人は回復し、5人揃ったマジマジョピュアーズの前にピュアライズされ、再び敗北した。 最終話では、「世界中にインピュアラを撒き散らし、人々の夢を破り捨てる」ことではなく、「邪魔彦と親子水入らずの真剣勝負をする」という「本当の夢」を叶えた。 邪魔彦/真加部正彦 演 - 細田佳央太 (幼少期:潤浩) 邪魔男爵の息子。 マジマジョピュアーズとの対決に臨む父に秘密兵器「あきらめサンダーバズーカ」を渡したが、実はバズーカに細工を施して父が負けるように仕向けていた。 父の敗北後は司令官となり、シオリに指示を出して人々をアキラメストに変えていたが、後にシオリが改心しマジマジョピュアーズ側についたため、自ら行動を開始。 人間に変身し、真加部正彦と名乗ってモモカたちが通うゆめの風中学校に転入生として潜入する。さらに、モモカに接近し、一時はマジョカポルテを奪うことに成功する。しかし、「ありがとう」という言葉を聞くとしゃっくりが止まらなくなるという邪魔界の者に特有の現象をシオリに気付かれ正体が露見し、第28話でマジマジョピュアーズと直接対決。ユリアのバリア魔法に苦戦するなどして劣勢になるが、モモカの心に隙が生まれたことで難を逃れる。 その後、第29話にてユリア以外のマジマジョピュアーズをアキラメルドに閉じ込め、モモカには自身から接触する。自身を消すことを躊躇するモモカの心をかき乱すも、これが引き金となりロイヤルハートルビーを覚醒させてしまい、さらにユリアのアキラメルドへの侵入も許してしまう。 そして第33話で再びマジマジョピュアーズと対決する中、ユリアによって人間との間に生まれた子供であることが判明する。だが、これは同時に邪魔彦にとってトラウマを思い出す結果にもなり邪魔のパワーが暴走。自爆しかけるも、ロイヤルフォームとなったマジマジョピュアーズのロイヤルドリームピュアライズを受けてピュアライズされ、自爆は防がれる。 その後の消息はしばらく不明であったが、実は一命を取り留めており、モモカと邪魔大帝の最終決戦の場に現れ、モモカを援護射撃した。 グラン魔 演 - 森公美子 邪魔男爵の母であり、邪魔彦の祖母。「〜じゃます」が口癖。 第34話で邪魔彦の後を継いで邪魔邪魔団を指揮するようになる。 孫の邪魔彦を溺愛していて、彼が倒されたことについて泣いている様子。一方で、邪魔男爵のことはバカ息子と言っていた。また、マジマジョピュアーズに対してはいつも怒りを覚えている様子である。 あきらめハットによって生み出したスペシャルアキラメストが立て続けに敗れたため、第38話で遂にマジマジョピュアーズの前に姿を現す。 ロイヤルフォームのマジマジョピュアーズをも圧倒していたが、対決の途中、クリスマスパーティーに参加していた子供たちのピュアラによってサンタクロースが出現。実は憧れの人であったサンタクロースと出会ったことにより、そのままサンタクロースの国に旅立った。 つまり、マジマジョピュアーズによってピュアライズされなかった唯一の存在である。 (そもそも、邪魔界の者はその強力な闇の力のためにピュアライズすることはできないとされている。) ムリ太郎 演 - 栗原類 邪魔邪魔団の一員。 黒いハリントンジャケットを着て髪をちょんまげ風に結った男性。シンボルの動物はウサギ。 かつて相方の稲葉と一緒に「バニーズ」というお笑いコンビで夢を追いかけていたが、大事なライブの日に稲葉が男性スタッフに叱責されているところを目撃し、驚いて逃げ出してしまい、絶望して邪魔邪魔団に入る。 マジマジョピュアーズとの対決中、タイムマシントパーズで過去に連れられ、稲葉が相方は他にいないと言っていたのを知り、ピュアライズされた。 そして、あきらめないストーンを渡され、稲葉とバニーズを再結成した。 ムダ子 演 - 三木アコスヤ 邪魔邪魔団の紅一点。 関西弁を話す、赤いシャツを着たアフロヘアの女性。シンボルの動物はクマ。 中学校の卒業式の日、親友の信子と、1年後に手紙の入ったタイムカプセルを開けようと約束したが、信子が父親の仕事の都合で海外に行ってしまった上、タイムカプセルも行方不明となってしまったため、絶望して邪魔邪魔団に入る。 シオリとの対決で真実を知り、ピュアライズされた。そして、シオリからあきらめないストーンを渡されると、信子との再会を果たした。 ダメ之丞 演 - 藤木修 邪魔邪魔団の一員。 カエル型の帽子をかぶって白いパーカーを着たドレッドヘアの男性。シンボルの動物はカエル。 ショコラティエとして働いていたが、先輩職人に「お前はショコラティエにふさわしくない」などと言われ、絶望して邪魔邪魔団に入る。 モモカとの対決の中で、先輩職人が今でも応援しているのを知り、ピュアライズされた。 そして、モモカからあきらめないストーンを渡され、先輩職人の元へ戻り、再びショコラティエとしての道を歩み始めた。
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