計画の立案と進行とは? わかりやすく解説

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計画の立案と進行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 14:14 UTC 版)

ライトキューブ宇都宮」の記事における「計画の立案と進行」の解説

一連の調査終了したあとの1989年平成元年)度に、「宇都宮東地新都市拠点整備事業総合整備計画」を国庫補助事業として策定したまた、中核施設の調査開始した中核施設の調査1993年平成5年)度まで続けられた。1990年平成2年)度には「宇都宮東地新都市拠点整備事業総合整備計画」が国に承認され事業地区採択した。 「宇都宮東地新都市拠点整備事業総合整備計画」では、宇都宮駅東口線路跡地を含む5.2ヘクタール(市、JR清算事業団保有)の敷地事業区域とし、「CBX」という通称呼ばれた中核的業務交流施設計画のほか土地利用交通施設高次都市基盤整備多目的広場人口地盤、高度情報センター)の設置案が盛り込まれた。CBXオフィス会議場情報センタービジネススクール入居する地下3階地上25階建ての高層建築物とし、駅やホテルなどを人工地盤接続、さらに大規模地下駐車場アトリウムなどを配する都市ロビー空間とする計画だった。整備スケジュール1990年平成2年)秋の線路撤去完了後、年度内に人工地盤多目的広場設計1991年平成3年)度に土地区画整理事業実施し1993年平成5年中にCBX着工宇都宮市市制100周年迎え1996年平成8年)に竣工開業する計画だった。 しかし、バブル崩壊煽りを受け、CBX建設への民間資本呼び込み難しくなり、また清算事業団土地取り込みについても市が取り込んだ場合建物床面積半分2分の1)以上を公共施設使用しなければならないという制約設けられ、また民間企業わたった場合市のイメージする施設像を実現することが難しくなるなど、整備計画通り事業進めることが困難となり、1996年平成8年)のオープンのめどは立たなくなった。 だが、事業中止されたわけではなく1996年平成8年)度には「宇都宮東地街並みまちづくり総合計画」を策定各種計画策定並行し用地取得始まった1995年平成7年)度に日本国有鉄道清算事業団より、東西自由通路南側事業用地約1.4ヘクタール取得した1998年平成10年度)には同じく清算事業団より東西自由通路北側1.4ヘクタール敷地取得し1999年平成11年)度には宇都宮駅構内2.0ヘクタール敷地に関して東日本旅客鉄道JR東日本)より事業用地の編入依頼があり、用地編入した。これに合わせJR用地編入新交通システム(のちの宇都宮ライトレール)の導入踏まえた地区整備あり方検討した

※この「計画の立案と進行」の解説は、「ライトキューブ宇都宮」の解説の一部です。
「計画の立案と進行」を含む「ライトキューブ宇都宮」の記事については、「ライトキューブ宇都宮」の概要を参照ください。

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