西遊記一行(「ゴー・ダイ・ゴー」従業員)
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「モンキーパーマ」の記事における「西遊記一行(「ゴー・ダイ・ゴー」従業員)」の解説
5人ともTEAM NACSメンバー。人形はそれぞれの演者の顔に似せて作られており、キャラクター設定も現実の演者の特徴や性格が反映されている。 孫悟空(そんごくう) - 大泉洋 本作の主人公。三蔵とともに旅をしてきた天然パーマの猿の妖怪。喫茶店の客として登場する妖怪を、毎回その巧みな話術で成仏させている。 動物全般が苦手であるが、特に猫が苦手。 妖怪退治の際の決め台詞は、「巻いて巻かれて巻かれて巻いて、口から生まれたパーマの猿が煙(けむ)に巻きますあなたの心、人呼んで斉天大聖、またの名を孫悟空」。Season2では、歌になっている。 紹介映像では「口八丁の手八丁、舌先三寸」と言われている。 三蔵法師(さんぞうほうし) - 森崎博之 天竺まで経典を貰いに来た僧侶。悟空曰く「エロくて偉い人」。他の人形より顔が一回り大きい。方言フェチ。登場時「扉をバーン」と叫びながら現れる。 頭の上の頭巾が妖怪アンテナになっており、店内に妖怪らしき人物がいると悟空に言われるとアンテナが伸び本人が「妖怪アンテナ・バリ3(さん)」と叫ぶ。ただし、その人物が本当に妖怪かどうかの確認には悟空を行かせる。 緊箍児(悟空の頭の輪っか)を締める呪文は「チリチリチリチリ…」、緩める場合は「チリチリ…」の最後に「パーマ」と叫ぶ。 紹介映像では「声と顔だけでっかいリーダー」と言われている。 沙悟浄(さごじょう) - 戸次重幸 三蔵とともに旅をしてきた河童の妖怪。人形の顔は直線的にデザインされており、左の肩当てにザクのようなスパイクがある。また、胸の部分に大砲が仕込まれている。ツインテールフェチ。 紹介映像では「残念、残念また残念、ザッツ残念」と言われている。 猪八戒(ちょはっかい) - 音尾琢真 三蔵とともに旅をしてきた豚の妖怪。まかないで作るカレーは絶品。鎖骨フェチ。Season2では、絶品の「ちりちり拉麺(ラーメン)」を開発している。 紹介映像では「目と目の距離は一万里、延々年下」と言われている。 玉龍(ぎょくりゅう) - 安田顕 三蔵の愛馬だが白馬ではなく普通の茶色い老馬。いつもけだるそうな渋い声でしゃべっている。このため、ラジオで「馬方謙三の試みの水平線」という番組を放送している(実際は三蔵が脱法妖術を使い玉龍にやらせているらしい)。時々タバコをくわえている。女性が裸足で踏んだぬかるみフェチ。 BパートのCM明けでの話数とサブタイトル(第3話以降は登場妖怪の名前も)は彼が読み上げている。 紹介映像では「老いぼれて、なお老いぼれて」と言われている。 最終回では経費削減のためのリストラと称して腕慢に中の人(操演者)もろとも倒されたが、20徳玉を食べケンタウロス玉龍として甦った。 本名は山田龍(やまだりゅう)だが十代の頃、政略結婚で玉(ぎょく)家の婿養子となり玉龍となったことがSeason2第11話で明らかとなった。マッチョ玉龍 - 安田顕(演・町井寿一) バイモグラのエキスでマッチョになった玉龍。ただし見た目はマッチョな人が馬のマスクを被っているだけ。 ケンタウロス玉龍 - 安田顕 20徳玉を食べ上半身が安田に似たケンタウロスの姿になって甦った玉龍。姿や声が若返っている。 Season2第1話の時点では、エネルギーを使い果たし元の玉龍に戻っているが、第7話や第11話、Season3第12話にも登場している。
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