第3話以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 20:26 UTC 版)
パスキネルの死後、マキーグはクレイバスケットと結婚して陸軍の御用商人となり、のちに町に昇格してセンテニアルと名づけられる事となる砦で生活する。そして時は流れ、物語は彼らの息子・娘たちの世代へと受け継がれていく。アラバホの族長として白人と死闘を繰り広げるパスキネルの二人の息子、ジェイクとマイク。彼らの妹ルシンダと結婚してセンテニアルの名士となっていくアーミッシュの青年リーヴァイ・ゼント。ゴールドラッシュの波に乗ってアメリカへ渡るも、土を愛し大地に根付いていくドイツ系移民の農夫ハンス・ブルンバー。白人と先住民間の争いに終止符を打つべく奮闘する陸軍少佐マクスウェル・マーシー。先住民虐殺で悪名を馳せる義勇軍大佐フランク・スキマホーンと、父と決別し自分の道を模索する息子のジョン・スキマホーン。テキサスからコロラドまでの長い道のりを三千頭の牛を運ぶ牛追いのベテラン、R・J・ポティート。広大なコロラドの平原での牧場経営を夢見る英国紳士オリヴァー・シーカムとその妻シャルロット。ふたりを支える牧童頭のジム・ロイド。美人局の末に犯した殺人で得た大金を元手に、不動産詐欺で富豪へと成り上がっていくメルヴィン・ウェンデルとその妻モード。夫妻に疑惑の目を向けるアクセル・ドゥマイア保安官。両親の悪業に幼い心を痛めながらも、憧れ・敬愛するドゥマイアに打ち明けられずに苦悩するウェンデル夫妻の一人息子フィリップ・・・等々、魅力的な主人公たちが続々と登場。やがて運命の糸は1970年代、彼らの子孫であるポール・ギャレットとモーガン・ウェンデルの代まで繋がっていく事になる。
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