西遊記の如意金箍棒とは? わかりやすく解説

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西遊記の如意金箍棒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 03:53 UTC 版)

如意金箍棒」の記事における「西遊記の如意金箍棒」の解説

『西遊記』主人公孫悟空が使う、神珍鉄製で両端金色の箍(金箍)がはめられた棒。「如意金箍棒(にょいきんこぼう)重さ一万三千五百斤(約8トン)」という銘がある。ちなみに猪八戒沙悟浄両名得物はほぼ三分の一5040斤(経蔵1軒分の経典と同じ重さという)。 持ち主の意に従い自在に(=如意に)伸縮するので、悟空普段マッチ棒ほどの大きさ縮めて耳の中に納め携帯している。必要なときには取り出し長さ1丈2尺(=16尺なので5メートル30センチ)、太さ汁椀ほどにして使用している。最大大きさは上が三十三天忉利天)、下は陳地獄最下層18層目)までになる。 もとは黄河治水に功を残した禹が江海特定海域の名ではなく海と大河)の深さ測定した際のおもりという。その後東海竜王敖廣の竜宮地下に「海の重り」として置いてあったものだが、孫悟空竜王から奪い以降旅が終わるまで武器として使い続けた太上老君作。

※この「西遊記の如意金箍棒」の解説は、「如意金箍棒」の解説の一部です。
「西遊記の如意金箍棒」を含む「如意金箍棒」の記事については、「如意金箍棒」の概要を参照ください。

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