禍
禍とは、禍の意味
禍とは、予期していなかった災難や不幸、厄などを意味する語。音読みでは「か」、訓読みでは「わざわい」「まが」と読む。禍の対義語、反対語は「福」である。禍の語を用いた語
禍の語を用いた語には、「戦禍」「水禍」などが挙げられる。戦禍は、戦争による災難の意味で、「戦禍を被る」「戦禍を逃れる」のように用いる。水禍は、水による災害を意味し、「台風による水禍に遭う」「洪水の水禍から免れる」といった使い方をする。2020年に流行した新型コロナウィルス感染症による災いは「コロナ禍」と呼ばれている。「コロナ禍で社会情勢が大きく変わってきている」「コロナ禍の収束する兆しが見えてきた」のように用いる。語頭に禍を用いた語には、災いの神を意味する「禍神」や、災いを意味する「禍難」などがある。禍の語を使った四字熟語
禍の語を使った四字熟語には「転禍為福」(てんかいふく)、「禍福倚伏」(かふくいふく)などが挙げられる。転禍為福は、災い転じて福となすと読むことができる。自分に降りかかった災いを上手く利用して有利に働くようにするという意味である。禍福倚伏は、災難と幸福は交互に訪れるものであるというという意味で、老子の「禍は福の倚る所、福は禍いの伏す所」を語源とする四字熟語である。わざ‐わい〔‐はひ〕【災い/▽禍/×殃】
か【禍】
か〔クワ〕【禍】
まが【▽禍】
禍
禍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 03:27 UTC 版)
禍(わざわい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/24 08:53 UTC 版)
「トリフィルファンタジア」の記事における「禍(わざわい)」の解説
人には見えない塔に住む男の子。人に禍をもたらす性質を自ら恐れている。些細な切っ掛けで起きた小鳥の死に自責の念を抱き、それからは独りきりの塔から人々を眺め、絵を描き過ごしてきた。
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禍
禍
禍
「禍」の例文・使い方・用例・文例
- 若い人たちは戦禍というものを頭でしか知らない。
- 私達はそれを禍とせず最善を尽くして頑張っていかなくてはならない。
- 口は禍の門。
- 禍福は糾える縄の如し。
- あなたには禍の前兆である壁上の書きものが読めるかもしれないが、私にはちんぷんかんぷんだ。
- 戦禍.
- 戦争の惨害, 戦禍.
- こういう事が続出するのを放置しておくと, 将来に大きな禍根を残すことになろう.
- 長年戦禍にさらされてきたその国の国民は平和を渇望していた.
- 禍福はあざなえる縄のごとし.
- 戦禍はクウェート全土に及んだ.
- それこそ第 3 次大戦の惨禍に通じる道である.
- 彼は戦禍を身一つでくぐり抜けてきた.
- 口は禍の門
- 尚早の平和は禍根を将来に遺すの虞いがある
- 禍福は糾える縄の如し
- 禍猛威を振るう
- 不測の禍に逢う
- よくよくのことでなければ兵禍を放つものでない
- 禍の根を絶やす
禍と同じ種類の言葉
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