禍福は糾える縄の如しとは? わかりやすく解説

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禍福(かふく)は糾(あざな)える縄(なわ)の如(ごと)し

読み方:かふくはあざなえるなわのごとし

《「史記南越伝から》幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるということ吉凶は糾える縄の如し


禍福は糾える縄の如し

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 10:24 UTC 版)

成句

禍福カフクあざなえるなわごと

  1. 災禍幸福とは糾った(縒り合わせた)縄のように表裏一体であり、一時のそれに一喜一憂しても仕方がないということ

出典

漢書 賈誼伝」の以下の文といわれる

白文)夫禍之與福、何異糾纆
訓読)それ禍(わざわい)と福、何ぞ糾える纆(なわ、すみなわ)に異ならん。

さらに「史記 南越伝」に以下の文がある。

白文)因禍為福、成敗之転、譬若糾纆
訓読)禍によりて福となす、成敗転ずること、譬れば糾える纆のごとし。

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「禍福は糾える縄の如し」の例文・使い方・用例・文例

  • 禍福は糾える縄の如し。
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