無責任カルテット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 17:12 UTC 版)
「宇宙一の無責任男」の記事における「無責任カルテット」の解説
ジャスティ・エドワード・ウエキ・ハス・ヤマモト・タイラーIII世 キサラとシゲチヨの長男、つまりタイラーの初孫でタイラーが一番可愛がっている。通称「エド」。弟1人と妹が3人いる。名前が長すぎて昔から苦労している。両親の強運と不運を併せ持つ。 幼い頃に出会い結婚を誓い合ったマチコを探し求め、邪教集団ブラック・セラフィムに偽装入信した。組織内で順当に昇進するも、その在りように不審を抱いたカッツ(およびイノセント)によって拷問の末に正体を暴かれる。重傷となり記憶もなくした彼を、マチコの意を受けたシン・カトリが教団から逃がす。 惑星ゴロンボ、ピンチョなどで毀誉褒貶の激しい生活を送りながら、心と体を癒していき、最終的に産業廃棄物処理船「泥船」に拾われる。そこでも頭角を表し、船のオーナーであるティンの知遇を得る。その後カツヤと合流し、キムタークとの決戦に随行。その後マチコと再開するも、マチコはカイの姦計によって意識不明となっていた。 ブラック・セラフィムとの戦いの後は士官学校に入校、中将まで昇進。退役後は半官半民の兵器会社を興す。この会社がTAC社の前身となる。 カツヤ・ウエキ・タイラー・ジュニア タイラーとユリコの長男。エドより3歳年長の叔父。一応タイラー家の嫡男だが本人曰く「家督は姉貴がもっていったようなもので、家を継ぐのはエド」。豪快な性格だが頭は切れ、軍人ではないが艦隊を率いるのを任されるや否や大活躍、「(赤色巨星)番長」の二つ名で活躍する。 フランソワーズと婚約するもキムタークとの決戦で彼女を失い虚脱状態に。しかしインドの山奥で修業し精神再建を果たす。その後は悪の魅力に取りつかれ、ブラック・セラフィムの幹部や残党をまとめてマフィア組織「エグゾゼ・カンパニー」を創設した。 作者はあとがきで「本当はカツヤをメインキャラに据え、タイトルも『無責任番長カツヤ』とするつもりだったが、それでは本が売れないのでエドをメインに据えた」と語っている。 ディスティニー・ノリカ・ウエキ・タイラー タイラーとユリコの次女。エドと同い年の叔母。末っ子という事で3人兄弟の中では一番可愛がられ、かつ一番彼の強運を受け継いだ。地上車両の運転テクニックは超一流、卒倒するほど毛虫が嫌い。後にケンと結婚、7人もの子供をもうける。 ロナルド・ケン・カーネギー・デュポン・ミツイ・イワサキ・ロックフェラー・フヨウX世 かつてキサラにプロポーズしたディックの一人息子。通称ケン。母はキサラの友人だったイリナ。人工授精で誕生したため父親の病気は遺伝していない。後にノリカと結婚。
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戦艦「伯耆」 ジャスティ・ウエキ・タイラー殺害犯とされるブラック・セラフィム討伐艦隊旗艦。指揮官はカツヤ・ウエキ・タイラー番長、艦長はイヂチ大佐。 戦艦「常陸」 全長8万mの大型戦艦で、カツヤ・ウエキ・タイラー・ジュニアの座乗する旗艦。艦長はイヂチ准将。実はヒラガーが退屈しのぎの思いつきだけで設計したものを急遽建造したいわゆる俄仕立てのハリボテ戦艦で、中身はほとんどない。また、そのサイズに比して居住空間も無駄に広い。あまりにも巨大なため、艦内の移動用に鉄道が敷設されている。のちにエド(が説得したテツ)によってもたらされたエンジンによって性能をいかんなく発揮できるようになった。 空母「玄鳳」 カツヤ艦隊所属の空母、空戦隊にサンシロー・サカイがいる。ステルス性が重視されており、黒を基調としたステルス塗装が施されている。
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巡洋艦「バルバローメ」 無責任カルテット時代の最新鋭巡洋艦。ドローメ級の改装型で、デ・ルシオ・ドム率いる艦隊の旗艦。
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