旧・日光市立図書館とは? わかりやすく解説

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旧・日光市立図書館(1977-2006)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 02:42 UTC 版)

日光市立図書館」の記事における「旧・日光市立図書館(1977-2006)」の解説

1976年昭和51年10月4日当時日光市街・東町神橋より東側)のほぼ中央御幸町508番地2022年現在と同じ位置)で日光市立図書館中央公民館複合施設建設始まり1977年昭和52年3月31日完成した図書館建設中1977年昭和52年1月市内各種団体図書購入についての懇談会開催し日光市婦人連絡協議会は「本一冊運動」を展開して同年3月に約3,500冊を市に寄贈したまた、同年6月日光山輪王寺図書館から約4,800冊の寄贈を受け、7月には栃木県立図書館貸出文庫1,000冊を借用した1977年昭和52年8月4日日光市立図書館として開館した開館当時蔵書数16,640冊で、うち児童書は2,959冊であった図書館利用カードは、高校生以上青色中学生以下はピンク色をしていた。1978年昭和53年9月16日栃木県読売ブッククラブとの共催で、「著者三好京三氏を囲む会」を開催し市内外から参加者集めた1982年昭和57年8月地階書架電動式書架導入し1984年昭和59年10月レコードライブラリー整備した1996年平成8年6月日光市図書館協議会は、カウンター業務電算化図書購入予算増額意見書まとめて提案し1998年平成10年10月コンピュータによる貸し出し実現したこの間図書館の開館20周年迎え記念事業として1997年平成9年6月日光今昔写真展開催した2000年平成12年4月より日光地区圏2市2町1公立図書館広域利用始めた2002年平成14年12月開館25周年記念事業として図書館イメージキャラクター募集し、翌2003年平成15年2月市内主婦応募したニッコリ君」をキャラクターとして図書館協議会選んだこの頃開館時間や休館日を変更することで市民利用しやすい図書館への改革行っており、利用者増加傾向にあった2003年平成15年3月、市が応募していた「eライブラリー構築事業」が日本国地域情報モデル事業1つとして選定され2004年平成16年2月7日からeライブラリー運用開始した。eライブラリーとは、インターネットから図書館の本貸し出し予約または郵送着払いによる宅配行えサービスであり、奥日光小来川など図書館から遠隔地に住む市民利便性向上狙ったものであった公立図書館としては日本初取り組みであり、総事業費3500万円のうち、2000万円日本国からの補助金賄った。なお、eライブラリー市町村合併見越して新・日光市になる予定の4市町村住民利用可能としていた。また、日光の社寺世界遺産登録され以降日光歴史文化対す問い合わせ増加したため、古地図絵はがき・市の広報紙などをデータベース化し、eライブラリー同時に公開した2005年平成17年7月から9月にかけて、同年3月神橋修復完了記念して図書館小杉放菴記念日美術館保管する神橋日光山内描いた古地図錦絵など約110点を展示する催事を同美術館開催した

※この「旧・日光市立図書館(1977-2006)」の解説は、「日光市立図書館」の解説の一部です。
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