新入幕昇進後とは? わかりやすく解説

新入幕昇進後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 10:01 UTC 版)

若隆景渥」の記事における「新入幕昇進後」の解説

2019年11月場所に新入幕果たした福島県出身では2013年3月場所の双大竜以来戦後7人目東洋大からは史上5人目部屋からは史上2人目。3兄弟では最も早い新入幕の際には「自分にできるのは本場所土俵活躍すること。福島勇気与えられるように頑張りたい」と令和元年東日本台風台風19号)の被害受けた郷土福島県想うコメント残した11月場所は4勝していたが、4日目照強戦で右足首を痛めたため5日目から休場することとなった。「右足ショパール関節脱臼で約1カ月間の治療要する見込み」との診断書提出されたという。場所後の27日12月1日から開始される冬巡業初日から休場することが相撲協会から発表された。 師匠8代荒汐停年直前の場所である2020年3月場所では西十両2枚目の地位10勝5敗の勝ち越し記録し停年退職する師匠への餞別として再入幕することとなった。再入幕した5月場所自己最高位更新する西前14目。番付発表後自分たちは準備することしかできない万全に体調整えるだけ」と開催信じて調整に励む意志示したその5月場所は2019新型コロナウイルス感染拡大により中止になったが、続く7月場所では12日目に自身初となる幕内勝ち越し確定させた。「去年九州場所は(途中休場で)悔し思いをした。体を大きくして戻ってこられた」と勝ち越しに際してコメントしていた。この場所は最終的に10勝5敗まで星を伸ばした西前頭8でむかえ9月場所では、序盤連敗する11日目まで2敗を守り優勝争い先頭並んでいた。12日目には相星翔猿敗れ、3敗に後退14日目には御嶽海戦で敗れ優勝争いから脱落するも、千秋楽白星とし、11勝4敗と2場所連続二桁勝利となった西前筆頭でむかえ11月場所では、3日目朝乃山休場により不戦勝上げたが、上位力士苦戦し10日目負け越しとなった。しかし、11日目以降は5連勝とし、7勝8敗で場所を終えた2020年12月31日日本相撲協会若隆景体調不良受診した医療機関新型コロナウイルス感染症診断されたことを発表した医療機関から保健所届けがあり、保健所指示加療するという。同日荒汐部屋所属力士親方など24名がPCR検査を受け、11人が陽性診断されている。2021年1月4日退院しているが、「保健所の方から、症状治まったので退院してくださいと。以前みたいに、ウイルスなくなって退院するのとは違う。普通はだいたい10日間くらい(病院に)入っているでしょう症状軽くなったということ出て下さいと」と医療機関ひっ迫していることからの退院であることを芝田山広報部長明かしたPCR検査陰性確認されていない状態であること、荒汐部屋に他に感染者がいることから、1月場所全休となった休場明けとなった3月場所では、連敗スタートとなるも3日目大関貴景勝を破る活躍見せた。さらに5日目には大関正代破り7日目からは連勝続け13日目には2敗で優勝争い先頭に立つ高安破り優勝争いにも食い込んだ14日目には同じく4敗の碧山敗れ優勝争いからは脱落するも、三賞選考委員会条件なしでの技能賞が決定した千秋楽北勝富士破り10勝5敗となり、自身初の三賞受賞花を添え、場所を終えた。本来なら新三役に昇進できる星と地位であったが、三役昇進が空かなかったため、5月場所東前筆頭地位昇進するに留まった。この場所は大関朝乃山正代を破る活躍見せ、9勝6敗の勝ち越しおっつけ技能評価され、2場所連続通算2度目技能賞を獲得。場所後、7月場所での新三昇進が確実と報じられ本人6月12日稽古後に「下半身は特に意識して稽古している。やっぱり下半身意識して。しっかり鍛える」とコメントした

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