文室浄三
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文室 浄三(ふんや の きよみ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての皇族・公卿。初名は智努王(ちぬおう、知努王・珍努王・茅野王と表記した文献もある)。天武天皇の孫。一品・長親王の子。
- ^ a b 木本好信『古代史論聚』(岩田書院、2020年)
- ^ 『続日本紀』天平13年9月12日条
- ^ 『続日本紀』天平14年1月7日条
- ^ 廣岡[1991: 41]
- ^ 『続日本紀』天平勝宝9歳4月4日条
- ^ 『続日本紀』天平宝字3年6月22日条
- ^ 『続日本紀』天平宝字8年8月20日条
- ^ 廣岡[1991: 47]
- ^ 中野渡俊治「孝謙太上天皇と「皇帝」尊号」(初出:『日本歴史』649号(2002年)/所収:中野渡『古代太上天皇の研究』(思文閣出版、2017年) ISBN 978-4-7842-1887-5)
- ^ 『日本紀略』
- ^ a b 『続日本紀』宝亀元年10月9日条
- ^ 大鎮は別当に類する名誉職的なものか(廣岡[1991: 49]。『望月佛教大辞典』「僧職」)
- ^ 『万葉集』巻19-4275
- ^ 宮嶋弘「佛足石と佛足石歌」『立命館文学』第101号、1953年
- ^ a b c 『公卿補任』
- ^ 『皇胤志』
- ^ 『日本後紀』天長7年閏12月18日条
- ^ 宝賀[1986: 178]
- ^ 『日本後紀』大同元年11月9日条
- ^ 『続日本後紀』承和14年閏3月15日条
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