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文室水通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 04:49 UTC 版)

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文室水通
時代 奈良時代
生誕 不明
死没 延暦9年(790年)8月8日以前
官位 正五位下大蔵大輔
主君 称徳天皇光仁天皇桓武天皇
氏族 文室真人
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文室 水通(ふんや の みを/みなみち)は、奈良時代貴族真人官位正五位下大蔵大輔

経歴

天平宝字8年(764年藤原仲麻呂の乱終結後に従五位下叙爵し、相模介に任ぜられる。その後称徳朝では叙位任官の記録がなく、何らかの政変に連座して失脚していた可能性もある。

光仁朝では、典薬頭安芸守弾正弼を歴任する一方、宝亀7年(776年)に従五位上に昇叙されている。

桓武朝の延暦4年(785年)正五位下に叙せられ、翌延暦5年(786年)には大蔵大輔に任ぜられた。

延暦9年(790年)8月8日付の太政官符に、河内国高安郡に、「一町、元故正五位下文室真人水通位田」と見える[1]

官歴

続日本紀』による。

脚注

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  1. ^ 『類聚三代格』巻15「職田位田公廨田事」1

参考文献




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