石川年足
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石川 年足(いしかわ の としたり)は、飛鳥時代末期から奈良時代中期にかけての公卿・歌人。壬申の乱以降蘇我氏嫡流となった少納言・蘇我安麻呂の孫、権参議・石川石足の長男[1]。官位は正三位・御史大夫。勲等は勲十二等。
- ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰 編『コンサイス日本人名辞典〈第5版〉』株式会社三省堂、2009年、96頁。
- ^ 『続日本紀』天平宝字3年6月22日条
- ^ 瀧川政次郎「石川年足とその法律的事績」。
- ^ a b 『続日本紀』天平宝字6年9月30日条
- ^ 『万葉集』巻19-4274
- ^ “17.石川年足の墓”. インターネット歴史館. 高槻市 (2012年). 2021年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月17日閲覧。
- ^ 「本山コレクション金石文拓本」『NOCHS Occasional paper』第7巻、関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2008年11月、8-17頁、hdl:10112/2915、2022年2月12日閲覧。
- ^ 国宝指定年は『国宝・重要文化財大全』別巻(所有者別総合目録・名称総索引・統計資料)、毎日新聞社、2000年。ほか諸資料による。
- ^ “【国宝】金銅石川年足墓誌”. 過去年度の展示更新. 大阪歴史博物館 (2014年). 2014年11月17日閲覧。
- ^ 『大日本古文書(編年文書)』2巻、99頁。
- ^ 『公卿補任』
- ^ 『大日本古文書(編年文書)』3巻、374頁。
- ^ 倉本一宏「蘇我氏」の表[要出典]には、同年正月左大弁とある。
- ^ 『続日本紀』延暦7年6月10日条
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