政府・警察・市政の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 15:16 UTC 版)
「グランド・セフト・オートIVの登場人物」の記事における「政府・警察・市政の人物」の解説
U.L.ペーパー (U.L.Paper) 本名不詳。ユナイテッド・リバティー・製紙会社(United Liberty Paper,=U.L.ペーパー)のビルにオフィスを構えているアメリカ合衆国政府の人間。早い段階からニコに目を付けてミシェールことカレンをニコと付き合うように指示する。エリザベータの一件後はミシェールを通してニコを呼び寄せ、主に経済テロや資金洗浄などのテロリスト関係の人物を始末する仕事を半ば脅迫まがいの形でニコにさせるが、その返礼としてニコの一つの目的であったダルコを見つけ出してリバティーシティーへ連行してきたり、ダルコに対する復讐が終わった後には人生のアドバイスを与えた上で十分な働きをしたとしてニコに関係の解消を伝える。 『GTAV』では主人公であるマイケルらを逮捕しようと駆けつけるが、FIBや民間軍事会社のメリーウェザーが入り混じる銃撃戦に巻き込まれ、プレイヤーの行動によっては死亡する。『GTAオンライン』では「強盗:ドゥームズデイ」で登場。ロシアの諜報員へ潜入捜査を行うも囚われの身となり、プレイヤーらに救出される。 ミシェール / カレン (Michelle / Karen) ニコがリバティーシティに来て最初のガールフレンドとなる女性だが、正体は政府関係の人間である。一目には育ちの良さそうで、ニコの服装に対する好みやデート中の会話は明らかにそれと似つかなく、住居内は値札が付いたままの新品ばかりなために住み慣れていない感じだが、そのことを問われると必死に否定するなどの不自然な点は節々に見られている。エリザベータの調査を行うためにU.L.ペーパーの指示の元でマロリーを通してニコと出会い、そのまま付き合うようになるが、ニコがエリザベータから仕事を貰うようになると安否を気にする電話をかけて来るようになる。その後、エリザベータの仕事でニコがドラッグを取り返した直後に受け取り先に正体を現してドラッグを証拠品として回収し、エリザベータを逮捕すると共にニコに正体を明かす。その後はニコに嫌われながらもU.L.ペーパーの元に呼び出し、その際にニコに本名を尋ねられてカレンと名乗る。中盤ではニコとの接触は無くなる。 『GTAV』ではIAAビルの一室でスパイ容疑を掛けられた男性を巨大な懐中電灯で拷問するも主人公らにIAAビルを襲撃されたことで逃走した。 フランシス・マクレリー (Francis McReary) ウエストミンスター警察署長兼市警副本部長(英語版攻略本にはDeputy Police Commissionerと記載有り)で、ギャングファミリーであるマクレリー家の出身でもあるパッキーの実兄。45歳。署員の間では評判が良く慕われている上に今後LCPDの本部長の座に就く事が有力視されているが、裏では汚職をしている。マニーを通じてニコを知り、密かに呼び出してそこで自身の汚職を嗅ぎ付けた強請り屋や弁護士らの殺害をニコに依頼する。その後、ニコがマクレリー・ファミリーや特にデリックと関わっていることを知り、彼を疫病神だと言って殺害を依頼するが、ニコがデリックを殺害した場合はニコに弱みを握られ、携帯電話からレベル3以下の手配度の解除を要請することが出来るようになる。 フリオ・オチョア (Julio Ochoa) リバティーシティの市長。ゲーム中で姿を見せることはないが、劣悪な政策を取っており、ヘリツアーで聞くことが出来る操縦士による解説ではヘリコプターの操縦及び操縦士に関わる安全規制を緩和しているようである。 ブライス・ドーキンス (Bryce Dawkins) リバティーシティの副市長。家族愛を訴える保守派として活動しており、しばしば同性愛者に過激な態度を取るためにニュースにもなっている。しかし実は同性愛者としてバーニーと付き合っており、少なくともバーニーにとっては「運命の男性」と絶賛する程に魅力的である。同性愛者であることがバレてディミトリに強請られていたところをニコの活躍で事無きを得るが、結局は別のルートから同性愛者であることが発覚し、スクープされてしまう。
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