政府・警察関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 05:28 UTC 版)
「ウォッチドッグス レギオン」の記事における「政府・警察関係」の解説
アルビオン・セキュリティー(ALBION Security) 英国政府と無期限の治安維持契約を締結している民間軍事企業(PMC)。CEOはナイジェル・キャスが務める。作中冒頭の爆破事件を機に信用を大きく失墜させた従来の警察組織(ロンドン警視庁)に代わりロンドン市内の治安維持を委託されているが、一方でアルビオン社従業員の賄賂や汚職、市民への暴行や非合法な逮捕監禁など虐待が横行している。直接アルビオン社に雇用されている隊長クラスの管理職やリクルーター等の従業員のほか、アルビオン社の下請け企業に所属する従業員などもいる。ロンドン市内での本拠地は、テムズ川の傍に立つロンドン塔(ホワイト・タワー)である。 ロンドン警視庁(Metropolitan Police) 多くの犠牲者を出した爆破事件を未然に防ぐことができなかったため英国政府・ロンドン市民の信用を失っている状態となっている。警察署や警察車両、職員の多くをアルビオン社に引き抜かれた上に、職員の新規採用も停止状態である等事実上の機能停止状態となっている。作中ではバッキンガム宮殿敷地内とニュースコットランドヤード等の警察署の内部、テムズ川の周辺で一部の警察官が近衛兵やアルビオン社従業員と共に警備に就いているのみにとどまっている。 SIRS(Signal Intelligence Response Service) 通信情報対応局。現在実在する「SIS」に代わるイギリスの情報機関。ウェストミンスター地区に本部を構えている。スーパーコンピューター「フィラメント」を使って、常にプライバシー無視でロンドン市民を監視している。諜報エージェンシーは、MI5、MI6、GCHQなどの組織がある。 ctOSの監視データを使用して市民を監視し、大規模テロ等の脅威を発見するとそこにアルビオンを派遣し、脅威を排除させる。その際、必要があれば、アルビオンに殺傷力のある武器の使用を許可する。
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