学科数(学校数)と生徒数の推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 19:57 UTC 版)
「工業高等学校」の記事における「学科数(学校数)と生徒数の推移」の解説
文部科学省の学校基本調査によれば、工業科の学科数(学校数)、工業科で学ぶ生徒数および全高校生に占める比率は次のようになっている(学校基本調査および毎年度刊行される『文部科学統計要覧』より引用)。生徒数のグラフの色は、は5年ごと、はその他の年のデータを示す。 表の見方 学科数(全日・定時):工業科を全日制課程と定時制課程をそれぞれ1と数えたときの学科数。総合学科や普通科の工業専攻コースは含まれていない。 学校数(比率):上記の学科数から全日制・定時制併設校の数を差し引いた実際の学校数、および全高等学校に占める比率 生徒数(比率)とグラフ:工業科に在籍する生徒数、および全高校生に占める比率とそのグラフ。 工業科の学科数(学校数)と生徒数の推移年度学科数(全日・定時)学校数(比率)生徒数(比率)とグラフ男子女子全日制定時制昭和30年度(1955年) 394 - 237,328人(9.2%) - - 167,970人 69,358人 昭和35年度(1960年) 644(全397・定247) - 323,520人(10.0%) 320,775人 2,745人 239,868人 83,652人 昭和40年度(1965年) 925(全654・定271) - 624,105人(12.3%) 614,233人 9,872人 524,247人 99,858人 昭和45年度(1970年) 923(全657・定266) 715校(14.9%) 565,508人(13.4%) 550,570人 14,938人 491,237人 74,271人 昭和50年度(1975年) 918(全680・定238) 736校(14.9%) 508,818人(11.8%) 490,742人 18,076人 464,676人 44,142人 昭和55年度(1980年) 852(全648・定204) 686校(13.2%) 474,515人(10.3%) 456,243人 18,272人 444,571人 29,944人 昭和60年度(1985年) 838(全649・定189) 685校(12.6%) 478,416人(9.3%) 459,940人 18,476人 447,193人 31,223人 平成 2年度(1990年) 840(全656・定184) 690校(12.5%) 486,132人(8.7%) 459,943人 26,189人 454,032人 32,100人 平成 7年度(1995年) 841(全664・定177) 695校(12.6%) 414,946人(8.8%) 382,374人 32,572人 394,653人 20,293人 平成12年度(2000年) 797(全633・定164) 662校(12.1%) 364,000人(8.8%) 330,709人 33,291人 343,227人 20,773人 平成13年度(2001年) 790(全627・定163) 657校(12.0%) 355,193人(8.8%) 322,486人 32,707人 334,179人 21,014人 平成14年度(2002年) 783(全624・定159) 651校(11.9%) 343,883人(8.8%) 311,904人 31,979人 322,989人 20,894人 平成15年度(2003年) 778(全621・定157) 648校(11.9%) 329,991人(8.7%) 298,785人 31,206人 310,246人 19,745人 平成16年度(2004年) 776(全620・定156) 645校(11.9%) 317,492人(8.6%) 287,118人 30,374人 298,371人 19,121人 平成17年度(2005年) 766(全610・定156) 635校(11.7%) 302,196人(8.4%) 273,164人 29,032人 284,546人 17,650人 平成18年度(2006年) 757(全604・定153) 628校(11.7%) 289,958人(8.3%) 261,789人 28,169人 274,414人 15,544人 平成19年度(2007年) 726(全581・定145) 613校(11.5%) 278,827人(8.2%) 251,998人 26,829人 264,650人 14,177人 平成20年度(2008年) 700(全567・定133) 587校(11.2%) 271,968人(8.1%) 245,941人 26,027人 258,595人 13,373人 平成21年度(2009年) 683(全555・定128) 575校(11.1%) 267,289人(8.0%) 241,777人 25,512人 253,927人 13,362人 平成22年度(2010年) 669(全548・定121) 565校(11.0%) 266,667人(7.9%) 240,801人 25,866人 252,917人 13,750人 平成23年度(2011年) 656(全541・定115) 557校(11.0%) 263,856人(7.9%) 237,909人 25,947人 250,328人 13,528人 平成24年度(2012年) 648(全535・定113) 550校(11.0%) 263,557人(7.9%) 237,517人 26,040人 250,363人 13,194人 平成25年度(2013年) 637(全527・定110) 542校(10.9%) 260,559人(7.9%) 234,797人 25,762人 248,182人 12,377人 平成26年度(2014年) 636(全525・定111) 540校(10.9%) 258,001人(7.8%) 232,360人 25,641人 246,578人 11,423人 平成27年度(2015年) 632(全522・定110) 校 254,521人(7.7%) 228,739人 25,782人 243,826人 10,695人 一学年当たりの生徒数は約10万人(2005年頃)であり、大学理系(工学部および理学部の学生数は約8万人)とほぼ同数で、工業高専のほぼ10倍に当たる。また、工業科併設校を含めた学校当たりの平均規模は、学年当たり生徒数130人となる。 大学進学の増加や高校授業料の無償化などにより志望する生徒は年々減少している。
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