外観について
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外観は、舟に木製車輪を付けたもので、上面の箱の内部に足踏み式歯車が設置されている。新製陸舟車はクランクペダル式でこの箱自体がなく、小型化している。ハンドルに当たる機構は竹田式陸船車から始まり、新製陸舟車で改良され、小型化している。『新製陸舟奔車之記』には、門弥の陸船車は長さは9尺(約2.73メートル)と記されている。車軸幅は1尺3寸、舟本体の幅は1尺と推定される。車輪の直径は約48センチメートル、厚さは約2.42センチメートルで、かなり薄く、その分強度の高い木材を用いたと考えられる。
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外観について
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「ド・グラース級軽巡洋艦」の記事における「外観について」の解説
本級の船体形状はフランス近代巡洋艦伝統の船首楼型船体で、クリッパー型艦首の水面から甲板までの乾舷は高く、本級の凌波性能が高いことをうかがわせる。軽くシアの付いた艦首甲板から前級より引き継がれる「1935年型 15.2cm(55口径)砲」を三連装砲塔に納め、1・2番主砲塔を背負い式で2基、司令塔を基部にもつ近代的な箱型艦橋、全缶全機配置のため一本に纏められた煙突の周囲は広く取られ、煙突の両脇に艦載艇揚収クレーンが1本ずつあり、艦橋と煙突の間が艦載艇置き場となっており、その両脇に甲板1段分下がって55cm三連装魚雷発射管が1基ずつ計2基が配置されている。 煙突の基部は水上機格納庫となっており、舷側に射出カタパルトが左右に1基ずつ計2基とクレーンが左舷側に1基配置された。その後部には単脚式の後檣が立ち、その左右と後部に「1930年型 9cm(50口径)高角砲」を連装砲架で三角形状に3基を配置した事により後方へは最大6門、左右方向へは4門が指向できた。その背後に3番主砲塔が後ろ向きに置かれる。 艦尾は前級と同じく垂直に切り立ったトランサム・スターン型艦尾となり艦尾上端部にハイン・マットと呼ばれる水上機揚収施設が内蔵される予定であった。なお、艦尾にも水上機揚収用クレーンが1基付く。
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「エミール・ベルタン (軽巡洋艦)」の記事における「外観について」の解説
本艦の船体形状はフランス近代巡洋艦伝統の船首楼型船体で、艦首の水面から甲板までの乾舷は高く、本艦の凌波性能が高いことをうかがわせる。軽くシアの付いた艦首甲板から本艦より新設計の「1926-30年型 15.2cm(55口径)砲」を三連装砲塔に納め、1・2番主砲塔を背負い式で2基、艦橋を基部に持つ軽量な三脚檣、二本の煙突の間隔は「シフト配置」のため広く取られ2本の煙突の間には水上機射出カタパルトが1基配置され、1番煙突の周りが艦載艇置き場で2番煙突基部に付いた揚収クレーンにより艦載艇・水上機は運用された。カタパルトの左右に55cm3連装魚雷発射管が片舷1基ずつ計2基配置された。艦尾甲板に後ろ向きに3番主砲塔が1基配置された。機雷は200個が収容可能で、艦尾甲板上の左右に組み立て式投下軌条があり、使用しないときには折り畳んで艦内に仕舞えた。
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「マクシム・ゴーリキー級巡洋艦」の記事における「外観について」の解説
本級の船体形状は前級に引き続き短船首楼型船体で、領海には真冬に流氷に閉ざされるバルト海があるために砕氷船として使えるように砕氷構造の艦首を採用していた。艦首甲板上には18cm速射砲を三連装砲塔に収めて背負い式で2基を配置した。2番主砲塔の背後には司令塔を組み込んだ操舵艦橋が立つが、前級において開口部が多かったために真冬には冷気が見張り所や艦橋に吹き込んで内部が結氷する欠点を解消すべく、本級において近代的な円筒形の塔型艦橋に改設計された。レイアウトは操舵艦橋の上に2段の見張り所が設けられ、頂上部に測距儀と射撃方位盤が配置していた。艦橋形状の変更に伴って前部マストは1番煙突の前に簡素な三脚式の物が立てられた。 機関配置はボイラーとタービンを交互に配置する「シフト配置」を採用していたために、2本煙突の間は前後に広く離れていたが、そのスペースを無駄にせずに水上機施設に充て、水上機射出用カタパルトが中央部中心部に1基配置された。カタパルトの両脇には艦載艇と53.3cm三連装魚雷発射管が左右に1基ずつ置いてあり、水上機と艦載艇は1番煙突の左右には揚収用クレーンが片舷1基ずつの計2基で運用された。副武装の10cm高角砲は爆風避けのカバーの付いた単装砲架で2番煙突の脇に片舷3基ずつ計6基を配置した。2番煙突の背後にシンプルな三脚式の後部マストが配置され、後部甲板上に3番主砲塔が後向きに1基配置された。
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