地域・社会連携
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COC +『とくしま元気印イノベーション人材育成プログラム』 「COC+事業」とは、文部科学省が支援する地方創生推進事業のことである。平成27年度から5年間の予定で、徳島県内参加校と地元自治体・企業が連携して、チャレンジ精神に富む学生を育てるプログラム等を実施。 四国大学は、将来、新たな仕事を創りだせる人材育成を目的に、創業支援事業を行っている。 ビジネスサークル「とくしまサイコー塾」 とくしま学生ビジネスプラン道場 学生による「社長のかばんもち」 チャレンジショップ 「とくしまで学び育てる地域貢献型人材育成事業」(文部科学省「地(知)の拠点整備事業」) 「とくしまで学び育てる地域貢献型人材育成事業」は、地域の課題である少子高齢化に伴う地域経済の減速を食い止めるため、全学的に地域志向型のカリキュラム・教育改革を行い、地域を志向した教育を実施するとともに、地元自治体・企業・住民とも連携し、地域貢献型人材の育成と地域の活性化を目指す。具体的には、地域教育・連携センター「SUDAchi(Shikoku University Dream Achievement:四国大学夢実現)推進室」の設置及び、自治体の協力のもと県内2ヵ所(美馬市・美波町)にスーパーサテライトオフィス(SSO)を開設。全学生を対象に実効的・多面的な地域教育を行うとともに、地域住民へ生涯教育を提供する。さらに、新「あわ学」の構築と「あわ検定」を創設し、新たな地域の魅力発見と県内外への情報発信を行い、地方私大としての新たな地域貢献型大学を提議する。 生涯学習プログラム「SUDAchi(すだち)講座」 生涯学習プログラム「SUDAchi(すだち)講座」は、サテライト双方向遠隔講義システムを用い、四国大学または四国大学交流プラザで行われる講義をインターネット回線を経由して、西部地区スーパーサテライトオフィス、美波町コミュニティホールに配信し、四国大学教員の講義を受講できるものである。講義のテーマは、「肥満に影響する食行動の不思議」「イノベーションと起業家精神」「大伴旅人と藤原房前」「19世紀ヴィクトリア朝時代に生きる、アーサー王物語の女性たち」「運動と栄養で健康づくり」「新約聖書(第二ヨハネの手紙)を読む 」「聖書(モーセ)から学ぶ -人とは何か- 」「風刺の国イギリス、その原点は文学に」(以上、平成29年度後期実施分)のように、人文社会系・自然科学系の枠にとらわれない講義が幅広く行われている。 四国大学出張講義 四国大学出張講義は、教員が高等学校からの要請に応じて、専門分野の講義を行い、高校生が大学の教育や研究に触れることによって、大学への関心を高めるとともに高等学校との連携を深めることを目的としている。講義科目は「日本文学・文化史」「書道文化」「 英語・英文学」「図書館学・哲学・生活文化」「数学・理科」「経営・経済・法律・会計」「情報・メディア」「心理・教育」「栄養・食品」「看護」「社会福祉・介護」 「歴史・文化」 「音楽」 「体育・スポーツ」と多岐にわたっている。
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