国鉄ED71形電気機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/16 22:48 UTC 版)
ED71形は、日本国有鉄道(国鉄)が1959年(昭和34年)から製造した交流電気機関車である。
注釈
- ^ 当時の東北地方の国鉄線では、交流電化の実験線として1955年に直流から転換されていた仙山線作並 - 山寺間を除くと、同線山寺 - 山形間、奥羽本線福島 - 米沢間、山形 - 羽前千歳間、仙石線全線の3線区4区間が、直流電化であった。その後、仙石線以外は1968年のヨンサントオに合わせ、交流に転換された。
- ^ このため3のルーバー周りは、枠とボルトが目立つ。
- ^ 後に電気機関車用標準電動機となるMT52形開発以降に製造されたED72形以降のD級機の最高出力はすべて1,900kWである。
- ^ ED45 11・21に続く第3次試作機ともいえる。
- ^ ED45 21で採用された方式の性能向上版。
- ^ ED70形の方式を50 Hz 仕様とし性能を向上。
- ^ 試作車にも追設。
- ^ 電動機の軸に対してはローリングであるが、台車や車両から見るとピッチングであり、この方式の難点は構造的には複雑になった。
- ^ 本形式の最終製造はED75形試作機の製造とほぼ時期を同じくしている。
出典
- 1 国鉄ED71形電気機関車とは
- 2 国鉄ED71形電気機関車の概要
- 3 運用
- 4 参考文献
固有名詞の分類
国鉄・JRの車両形式 | JR東海キハ85系気動車 国鉄1980形蒸気機関車 国鉄ED71形電気機関車 国鉄1320形蒸気機関車 国鉄5400形蒸気機関車 |
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