国鉄ED73形電気機関車とは? わかりやすく解説

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国鉄ED73形電気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 10:06 UTC 版)

ED73形電気機関車(ED73がたでんききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が製造した交流電気機関車である。


注釈

  1. ^ 旅客貨物兼用であるED72形で形式統一しなかった背景として高価なSGを未搭載として製造コスト抑制の狙いがあった。
  2. ^ 製造両数はED72形と同一であるが、これは偶然の一致である。
  3. ^ 電磁ブレーキ使用時につり合い空気ダメの容積を1/2にするため
  4. ^ 常用ブレーキ時はつり合い空気ダメの減圧を感知して、編成内に制動指令を送る
  5. ^ 1000番台への改造前からED72形との識別のため、黄色塗装に変更されていた説あり
  6. ^ 暖房を必要としない季節にはED72形と共通運用を組まれていた時期もある。
  7. ^ 戦前戦中長崎港を経て上海へ至る中南支方面への重要補給ルートに位置づけられており、このため単線ながら東海道山陽線の軌道等級「特甲」に次ぐ軌道等級「甲」で整備されていた関係で電化完成後に本形式が入線した。
  8. ^ 軸重制限から本形式の入線が不可だったことと最高速度が95km/hまでに制限されたために電磁指令ならびに応速度編成増圧ブレーキ装置は必要なく元空気ダメ管装備のED74形・ED76形基本番台が充当された。
  9. ^ あさかぜ1・2号で、1975年3月の改正前まではA寝台が多く組み込まれ、殿様あさかぜといわれた

出典

  1. ^ 交友社『鉄道ファン』通巻430号 1997年2月号 P.104。


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