劇中劇のキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 08:47 UTC 版)
「名探偵コナンの登場人物」の記事における「劇中劇のキャラクター」の解説
ナマコ男(ナマコおとこ) 声 - なし 蘭が携帯電話に付けているストラップのキャラクター。 元は作者の別作品『YAIBA』の登場人物で、本作へはスター・システムとして登場。 詳細は「YAIBA#登場人物」および「毛利蘭#人物像」を参照 仮面ヤイバー(かめんヤイバー) 声 - 高木渉 人気の子供向け特撮番組のヒーロー。 人形、カードダス、ガシャポン、Tシャツ、ガソリンスタンドとの提携キャンペーンなど商品展開も数多い。かなり昔からバージョンを変えながら放送されている週1回の番組(月曜日19時30分から30分間の放送で、2008年までの『名探偵コナン』のアニメ放送時間と同じ)のほか、映画も2本製作されている。主題歌をTWO-MIXが歌ったこともあると設定されている。 少年探偵団が買ってくる菓子は、大抵は仮面ヤイバーの食玩目当てのものである。 光彦によれば「初代の仮面ヤイバーは仮面がグロテスクで、そこがまたいいんです」とのこと。必殺技はヤイバー雷神拳。 アニメ『名探偵コナン』内のオリジナルの設定では、本名が白金 雷刃(しろがね らいは)とされている青年で、普段は幼なじみの夏目 玲(なつめ れい)と共にホットドッグ屋を営んでいる。事件が起きると変身してオートバイに乗り込み、悪事を働く怪人や異星人を倒すという、勧善懲悪もののストーリーが展開される。 ゴメラ 声 - なし 映画が何作も作られている人気怪獣。 コナンたちが撮影現場を見に行った際、主演俳優(スーツアクター)の松井 秀豪(まつい しゅうご、声 - 北川勝博)が番組プロデューサーの亀井 修(かめい おさむ、声 - 小山武宏)を殺害したことで逮捕され、さらにその時のトリックが原因で1着しかない着ぐるみが焼失してしまう。打ち切りになるかと思われたが、ファンからのたっての願いにより昔のフィルムをつなぎ合わせての製作により続行された。その後も毎回最終回らしきタイトルを付けつつも撮影が続けられ、現在もシリーズは継続中。 単独の作品である『大怪獣ゴメラ』『ゴメラの逆襲』『ゴメラVSメカゴメラ』『ゴメラ最期の決戦』『ゴメラよ永遠に』『さらばゴメラ』『大怪獣ゴメラ ファイナル』などのほか、上記の仮面ヤイバーとのクロスオーバー作品『大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー』がある。 松田 左文字(まつだ さもんじ) 声 - 鈴木英一郎(第116話)→江川央生(第662話 - ) ミステリー作家・新名 任太朗(しんめい にんたろう、声 - 藤本譲)の書いた小説の主人公。 作中のドラマでは俳優の剣崎修が演じる。居合い抜き探偵で、犯人を暴いた後には抜刀して犯人に一句詠ずる。世良真純からは「笑える探偵」と評されている。 代表作に『二分の一の頂点』(由来は『1/2の頂点』)、『死仮面(デスマスク)の嘲笑』、『悪魔が仕組んだ遺言状』、『真夜中の首実検』などがある。任太朗が癌(がん)で亡くなってからは娘・香保里(かおり、声 - 大坂史子)が執筆を引き継ぎ、現在も雑誌『文芸時代』で連載中。香保里が執筆する小説では左文字の助手としてヘッポコ探偵とオテンバ娘、生意気な眼鏡の少年の3人が登場する(モデルはそれぞれ小五郎、蘭、コナン)。 闇の男爵(ナイトバロン) 声 - 田中秀幸 優作の小説に登場する神出鬼没の怪人。正体は不明。 怪盗でもあり殺人鬼でもある。シルクハット・仮面・マント・黒いスーツを身に着けている。髪型はショートボブ。 その神出鬼没という設定から、発見や制止の不可能なコンピュータウイルスに、その名前が冠されている。黒の組織もその「闇の男爵ウイルス」を所持しており、組織内で用いられているプログラムなどが入った記憶媒体(フロッピーディスクなど)を外部のコンピュータで立ち上げると、自動的にウイルスが作動してデータを削除するように仕掛けている。
※この「劇中劇のキャラクター」の解説は、「名探偵コナンの登場人物」の解説の一部です。
「劇中劇のキャラクター」を含む「名探偵コナンの登場人物」の記事については、「名探偵コナンの登場人物」の概要を参照ください。
- 劇中劇のキャラクターのページへのリンク