前期ルール(チーム戦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 03:17 UTC 版)
「世界とんでも!?ヒストリー」の記事における「前期ルール(チーム戦)」の解説
5人の解答者チームと所の対戦形式で行われ、所王国と解答者軍の戦争をテーマにした設定となっている。所側のセットは城・城壁で、解答者側は船のようなセットであった。得点単位はG(ゴールド)で、金貨袋のオブジェとデジタルで表示された。クイズは最終問題を除いて筆記式である。1問正解につき200G(最初期には100G)。 解答者がクイズに正解した場合は得点を獲得。不正解の場合には所が得点を獲得する(例:3人正解、2人不正解の場合、解答者チームは200×3=600G、所に200×2=400G入る)。 解答者チームは1度だけ大砲を発射することができた。大砲を発射するとヒントを得られた。大砲は次回分を前借りして2回発射することも可能で、その場合には当然次回には大砲を発射することはできなかった。 途中から、1問だけ「歴史の落とし穴」が導入される問題が登場。これは、不正解者の中で、あらかじめ所が設定した解答と同じ解答を答えてしまった解答者は、これまでの得点(後期には200G)を没収(得点が無い解答者は他の解答者から200G前借り・さらに誰も得点の無い場合は「貸」のステッカーが貼られる)以降の問題で正解するまで、恥ずかしい被り物を着けないといけない。 解答者チームが勝利した場合、所城に白旗が立ち、「勝利チーム賞」として賞品(空気清浄器など週替わりの賞品)を獲得。また、解答者の個人得点トップの者には別に「トップ賞」として賞品(アメリカ西海岸旅行とバッグセット)が贈られた。視聴者へのプレゼントは「VISAギフトカード」と「ダイヤモンドリング」のみとなる。一方、所が勝った場合は、所城からオーケストラ部隊が出てきてファンファーレを流す一方で、解答者軍の船のマストが折れ、船が沈没するような演出とともに解答者に冷却ガスが浴びせられる。前述のものに加えて、「勝利チーム賞」と「トップ賞」の賞品も視聴者プレゼント賞品の対象となる。最終クイズが「逆転タッチヒストリー」になってからは、解答者チームが勝利した場合は、所とアシスタントの小田切にも冷却ガスが浴びせられるようになった。 また、解答者チームは当初はフリップボードに記入して解答を出していたが、中盤からディスプレイを使って表示する形式に変更された(所曰く「書き直しができないようにする」とのこと)。この形式は、後期にも継承された。 ○×ヒストリー 一時期、オープニングで実施 ○×問題を3問出題、全問正解できた解答者は100G獲得。所は、できなかった解答者の人数×100Gを獲得(後に、所のG獲得は廃止)。 逆転ヒストリー 所が解答者1名に2 - 3択クイズ(後に、10個の選択肢の中から正解の選択肢5個を1人1個ずつ選ぶ問題に変更)を出題。正解すればスロットに挑戦できた。逆に不正解だと100G没収され、所に100Gが加算された。これを5人分行っていた。 最終クイズはスロットにより得点が決まる。 所(後期には解答者)側がまず得点(50G・100G・200G・300G)を決定する。次に解答者(後期には所)が倍率(1倍(ナポレオン)・3倍(クレオパトラ)・5倍(聖徳太子)・10倍(所ジョージ))を決定する。2つのスロットの結果の合計が獲得できる個人の得点となる。 ただし、倍率のスロットがツタンカーメンの絵柄を出してしまうと出した個人の得点が所のものになる。 前述のとおり、前期と後期では得点側と倍率側で決める人が逆になっている。 逆転タッチヒストリー セット中央にある大きな8面スクリーンに、事柄が8項目表示される。その中から指定されたテーマに当てはまる4項目を、解答者全員で協力して制限時間(当初は60秒で固定。後に、60秒に加えてこれまで獲得したゴールド100Gにつき1秒加算、計算上最高では105秒(4500G))以内に全て選ぶクイズ。フジテレビ系列局で放送されていた『運命GAME』の「タッチBINGO」のシステムを@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}流用している[要出典]。 スクリーンはタッチパネル式になっており、最初は青だが、タッチすることで赤に変わる。また、赤の場合はタッチすることで青に戻る。赤色のパネルの言葉を解答者は選択したものとされる。 解答者チームは1人ずつ順番に挑戦する。4項目選んだ後に判定ボタンを押すと、選んだ項目の中で何項目正解があるかが表示される。正解が3項目以外の場合は、次の解答者に交代して、答えを修正していく。それを繰り返しながら、時間内の正解を目指していく。 時間内に4項目を全て当てたら成功。その人はスロットに挑戦する。解答者は得点(200G・250G・300G・400G・500G)を決定するスロットを止め、出した得点が解答者個人の得点となる。次に所が倍率(2倍(ナポレオン)・3倍・5倍・7倍(番組のマスコットである「ヒストロイド」)・10倍)を決定する。2つのスロットの結果の合計が、解答者チームの得点となる。 ただし、倍率がツタンカーメンの絵柄を出してしまうと解答者チームの全得点が無くなり、すべて所のものになる。
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前期ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 19:08 UTC 版)
出場者は芸能人と一般参加者のペアで、前回から引き続き出場のチャンピオンペアと挑戦者ペアの2組が出場。対戦とピラミッドは、1回の放送で2回ずつ行われていた。
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