六星とは? わかりやすく解説

六星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 06:59 UTC 版)

聖伝-RG VEDA-」の記事における「六星」の解説

阿修羅あしゅら) 声 - 伊倉一寿 / ドラマCD - 林原めぐみ 本作主人公。炎を操る六星の一人。父は先代阿修羅王、母は舎脂。帝釈天滅ぼされ阿修羅族の最後生き残りである幼い王。性別は無い。(巻末オマケ漫画では一応女性として扱われることがあった。) 武器は、透明な刀身長い直剣修羅刀」。阿修羅族の長の半身とされ、普段阿修羅王体内収められている。 生まれた直後に舎脂に殺されそうになったが、繭を作って身を守り以後300年間、夜叉王封印解かれるまで眠り続けていた。夜叉王に懐く無邪気な阿修羅』(一人称阿修羅」)の人格と、破壊と殺戮を楽しむ『破壊神』(一人称「私」)の人格混在し普段は『阿修羅』が表に出ていたが、実は『破壊神』の方が本来の人格であった。 旅を始めてから最終決戦時にかけて、修羅刀に施されていた2つ封印解き、『破壊神』として完全に目覚める。『破壊神』は「『阿修羅』の人格死んだ」と語ったが、夜叉王殺そうとした瞬間に、奇跡起きた夜叉王(やしゃおう) 声 - 速水奨 六星の一人。父は先代夜叉王、母は先代夜叉王側室夜叉族の青年王で、天界最強称される北の武神将。幼名は耶摩(やま)。 武器は、『破壊神』状態の阿修羅行動抑制する効果もある「夜摩刀」。 知己の仲である星見九曜予言従い眠っていた阿修羅封印解いたが、そのせいで謀反意思ありとみなされ毘沙門天の軍に一族滅ぼされるその後は六星を集めて一族の仇を討つべく、阿修羅連れ打倒帝釈天の旅に出る。 「六星が天を滅ぼす」と語った九曜予言を、「六星が天帝帝釈天を滅ぼす」という意味だと信じていたが、最終決戦時、その解釈間違っていた事を知る。『破壊神』として覚醒した阿修羅見て動揺するが、共に過ごした阿修羅』との絆を最後まで信じ、後に奇跡目撃する龍王りゅうおう声 - 山口勝平 を操る六星の一人。父は本編未登場、母は先代龍王龍族少年王にして、西を守護する武神将。幼名は那伽(ナーガ)。 武器は、刀身に刃のない大刀龍牙刀」。 武者修行称して阿修羅達に同行する。その直前王位とその証である龍牙刀を継承し龍王名乗るようになった一行の中で最も阿修羅年齢近く仲も良かったが、最終決戦時、舎脂を殺した阿修羅が『破壊神』として覚醒した場に駆けつけ、舎脂を殺したことを詰問した直後、『破壊神』に刺し殺された。 乾闥婆王(けんだっぱおう) 声 - 安藤ありさ / ドラマCD - 本多知恵子 六星の一人。父は先代持国天、母は先代乾闥婆王乾闥婆族の女王で琴の名手武器は、普段持ち歩いている琴の中に隠した太刀琴糸巻き取って本体分解すると、刀と左手の手甲に分かれる普段優美な立ち居振る舞いの「天界一の楽師の君」だが、真の姿は東の武神将をも兼任する東方将軍持国天幼い頃から強い者を好み天界最強である帝釈天に従っている。その信念肉親の情よりも優先され帝釈天自分の父を殺した事すら意に介していない。一方で意志の強い迦楼羅王を友人認め気遣ったり、帝釈天追っ手から逃れた蘇摩を匿って配下としたりしていた。蘇摩のことは本気で愛していたが、打倒帝釈天の旅に出た彼女がその意志変えないことを悟り最終決戦時に彼女を殺して自らも自害した迦楼羅王(かるらおう) 声 - 榊原良子 を操る六星の一人迦楼羅族の女王で南の武神将。家族は妹の迦陵頻伽のみ。 最愛の妹と一族のため帝釈天に従うが、その妹を帝釈天殺される。それでも我慢して恭順の意を示そうとするが、妹の遺骸の餌にされたことを公の場暴露され激高帝釈天向かって攻撃してしまい武神将を解任される。そのために自殺した見せかけ出奔し夜叉王達と合流する最終決戦では帝釈天対峙するが、力及ばず死去蘇摩(そうま) 声 - 山本百合子 / ドラマCD - 土井美加 六星の一人両親蘇摩族の族長夫妻天帝薬師務めていた蘇摩族の最後生き残り女性武器は、三日月模した一対円刃「双月」。指で挟める薄さで、ブーメランのように投げたりすることもできる蘇摩族は、一生に一度だけ飲ませた一人不死にできるという特殊な血を持っていたため、帝釈天滅ぼされた。何とか逃げ延びところを乾闥婆王に助けられ以来、彼女を「我が君」と呼んで付き従い恩人上の好意抱いている。阿修羅達の旅に帯同することを決めた際、「必ず帝釈天討って戻ります」と、一族滅亡前からずっと付けている耳飾り片方乾闥婆王に託した最終決戦まで乾闥婆王の正体本心知らず知らされてからは心ならずも乾闥婆王と戦うが、彼女の太刀に胸を刺し貫かれ瀕死の重傷を負う。直後自害した乾闥婆王を助けるため自らの血を飲ませようとするも、帝釈天阻まれ無念の内に死去

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