六暴星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 23:33 UTC 版)
「メトロイド サムス&ジョイ」の記事における「六暴星」の解説
サムスから奪った能力を与えられたグリード団の幹部で、名前は「六芒星」からだと思われる。 ザミィル ミサイルの能力ボールを持っていた六暴星。 イノシシのような姿をしており、興奮すると敵味方お構いなしにミサイルを乱射する危険人物である。その短気な性格ゆえにミサイルの能力を使いこなせておらず、サムスにミサイル全弾を打ち落とされ、激昂して放ったスーパーミサイルに至ってはサムスに左腕でキャッチされて投げ返され、それにより爆死した。 ゴロン モーフボールの能力ボールを持っていた六暴星。 丸々と太ったカエルのような姿で、丸いものに執着するという性癖を持つ。球体化して柔軟な巨体と共に強力な突進攻撃を仕掛ける。同時にスクリューアタックの能力も取り込んでおり、圧倒的な攻撃力と防御力でサムスたちを追い詰めるが、スクリューアタックの影響が薄い回転軸を狙った飛び蹴り攻撃により逆転負けを喫する。 クリスタ アイスビームの能力ボールを持っていた六暴星。 電子生命体で機械に融合する能力を持ち、アイスビームの能力とドミニオンを利用して作った恒星を凍らせるほどの巨大冷凍施設と融合し、太陽の核を氷結・採取してエネルギー資源として送っていた。しかしスクリューアタックによりあっけなくアイスビームの能力を奪われたことで、活動が再開された太陽の超高温により装置もろとも蒸発消滅した。 ブラスト パワーボムの能力ボールを持っていた六暴星。 やたらと長身。クラフト族に協力を強要し、その材料として惑星を吹き飛ばすほどの超巨大パワーボムを作った。自分は安全なところにいて遠くから派手な爆発を眺めるのが好きらしく、パワーボムの時限装置起動後は衛星軌道の宇宙船にいたが、クラフト族の奇策によりロケットが増設されたパワーボムを宇宙船にぶつけられ、そのロケットの動力代わりになり突入したサムスに能力ボールを回収されたあと、ゼロ距離でパワーボムが起爆し死亡。 ロケッツ スピードブースターの能力ボールを持っていた六暴星。 エクストリーム銀河最速を自称する宇宙船乗りで、ならず者のレース大会では「ライトニング・ロケッツ」という名で知られていた。操縦技術には絶対の自信があり、自分よりも速い宇宙船乗りは許さない。レース大会でサムスを始末せんと、様々な罠や宇宙船にスピードブースター・最終的にはシャインスパークを使用しての突進などでスターシップの破壊を試みるが、クラフト族が加えたスターシップの加速装置で振り切られ、サムスの攻撃で宇宙船を破壊され死亡。 ディーフェン バリアスーツの能力ボールを持っていた六暴星。 全身が鎧の様な皮膚のトカゲといった風貌をしている。ジョイとディーゼルを囮に取りサムスを濃硫酸の海中に引き込み、海を濃硫酸に変えた原因でもある巨大な戦闘獣、強酸獣ラストドンを駆り襲い掛かった。バリアスーツの能力による強靭な外皮によって強酸中でも何事なく活動しサムスのビームも無効化、ミサイルも酸で溶解するため使用不能であり、サムスを後一歩のところまで追い詰めるが、海底火山にビームを打ち込んで爆発させる攻撃を受け、ディーフェンは衝撃で能力ボールが外れ酸により溶解・消滅、ラストドンも衝撃で死亡した。だが能力ボールは海に流れていってしまい、後にビショップが極秘に回収していたことが判明する。
※この「六暴星」の解説は、「メトロイド サムス&ジョイ」の解説の一部です。
「六暴星」を含む「メトロイド サムス&ジョイ」の記事については、「メトロイド サムス&ジョイ」の概要を参照ください。
- 六暴星のページへのリンク