リーダー (記号)
(二倍リーダー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 08:59 UTC 版)
リーダー(leader; lead(導く)から派生)は約物のひとつである。点々や点線などと呼ばれることもある。JIS規格では「リーダ」と表記されている。
- ^ “Requirements for Japanese Text Layout 日本語組版処理の要件(日本語版)”. www.w3.org. W3C (2020年8月11日). 2021年12月30日閲覧。 “cl-08 分離禁止文字”
- ^ 1マスに6つの点があるリーダ。1977年刊行の奇想天外社版。1981年刊行の集英社コバルト文庫版以降では三点リーダが2つで代用されている
- ^ 例で説明すると、前者だと、単純に間が空いている表現となる。後者だと、続く言葉を告げるか迷っているような表現になる。
- ^ general categoryはhorizontal ellipsisがPo (punctuation, other)、midline horizontal ellipsisがSm (symbol, math)。
- ^ “JIS X 4051 日本語文書の組版方法”. www.jisc.go.jp. 日本産業標準調査会 (2004年3月20日). 2022年1月2日閲覧。(要アカウント・要ログイン)
- ^ a b “Requirements for Japanese Text Layout 日本語組版処理の要件(日本語版)”. www.w3.org. W3C (2020年8月11日). 2022年1月22日閲覧。
- ^ “Requirements for Japanese Text Layout 日本語組版処理の要件(日本語版)”. www.w3.org. W3C (2020年8月11日). 2022年1月22日閲覧。 “§3.1.10 分割禁止”
- 1 リーダー (記号)とは
- 2 リーダー (記号)の概要
- 3 二倍リーダー
- 4 数学における用法
- 5 欧文における類似の記号
- 6 外部リンク
二倍リーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 08:00 UTC 版)
物書きや小説家などの間では「文章の作法」として、文章中では2マス分使ってリーダーを2個つなげる二倍リーダー(二倍三点リーダー、二倍二点リーダー)の使用を推奨する者もいる。多くの作品ではこの二倍リーダーが用いられているが、必ずしも絶対的なものではなく、作法を無視した表現をしている作者や作品も少なくない。ただし、二倍リーダーに見慣れている読者からすると、違和感や読みづらさを感じるため注意が必要である。 日本産業標準調査会やW3Cなどの組版ルールでは必ず2個つなげなければならないというルールは無い。。なお、分割禁止ルールの対象であり、二倍リーダー以上に連続する場合は分離できず、1行内に収めて記号を一体として扱う必要がある。
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