モンスターハンター 4
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「モンスターハンター」の記事における「モンスターハンター 4」の解説
2013年9月14日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。本来は同年3月に発売予定であったが、機能追加などの理由から2013年夏に発売を延期した。2011年9月13日の「ニンテンドー3DSカンファレンス 2011」において、コンセプト映像(開発機によるプレイアブル映像である)が発表された。同映像は『MH3G』に特典映像として収録された。『2』と『3』のタイトルナンバーは特殊な読み方をしていたが、本作の「4」は英語と同じく「フォー」と読む。 フィールドに段差や傾斜をつけたり、シングルプレイの拠点を村ではなく移動するキャラバンにするなど、さまざまな変更点が加えられている。「ゴア・マガラ」などの新モンスターや「イャンクック」などの旧作からの復活モンスターが登場する。一方で『3』『3G』に登場した大型モンスターはジンオウガなど一部のみ続役登場程度となっており、それ以外のモンスターは素材での登場のみとなる。モンスターが「狂竜ウイルス」に感染するようになり、ハンター自身にも感染して狂竜症というデメリット効果を引き起こしたり、感染中にモンスターへの攻撃を行い続ければ逆に会心率が一定値あがるメリット効果を生む。自由に狩りや採取などが行える「探索」に行けるようになった。また探索によって大型、中型モンスターを狩ることによって一定の確率で「ギルドクエスト」と呼ばれる特殊なクエストが入手できるようになっている。探索、ギルドクエストでは「未知の樹海」と呼ばれるフィールドでの狩りとなる。探索はストーリーを進めると下位探索、さらに進めると上位探索へ行けるようになる。探索の場合フィールドが決まったテンプレートのエリアをランダムに区切り、さらにそれをランダムに配置したフィールドとなり毎回エリア配置が変わる。武器は「チャージアックス」と「操虫棍」が追加されて全14種になった他、従来の武器も高低差に対応した新アクションや未知の樹海で採掘できる「発掘装備」が追加された(発掘装備にはチャージアックスと操虫棍を除く12種の武器に数十種類の防具が存在する)。大型モンスターの背中に飛び乗るアクション「乗り」は今回の目玉であり、乗り攻撃に成功するとダメージとダウンを与えられるが、このアクションには段差を利用したジャンプ攻撃が必要であり、武器単独でジャンプ(跳躍)できる操虫棍(ただし、武器の種類は少ない)が有利になっている(突進時という条件付きでランス、片手剣の突進斬りで段差のしたからジャンプする方法でも可能)。また、通常アクションも変更されている箇所があり、前作までは壁をじわじわとよじ登っていたが、今回は比較的スムーズに登っており、横移動も可能になった他、Bボタンで指定の方向に跳ね上がって移動する動作が追加された。その反面、Rボタンでの加速がなくなった。インターネット通信を利用した協力プレイ(無料)にも対応。 メディアクリエイトによる発売週の売上げランキング(土曜発売なので実質2日間)では171.5万本の売上げを記録し、ダウンロード版も含めると実質197万本の売上げとなり、シリーズで過去最高だった『モンスターハンターポータブル3rd』の初週売上げ(5日間で195.1万本)を上回る好スタートとなった。 本ソフトの起動中はインターネットブラウザやMiiverse(内部的にはインターネットブラウザであるため)が利用できなくなる。
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