モンスターハンター G
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「モンスターハンター」の記事における「モンスターハンター G」の解説
2005年1月20日にPlayStation 2版が発売。前作の好評を受け、製作された続編である。カプコンでは「『MH』の廉価版を出す」という案があったが、ただ単にThe Best版として発売することに抵抗があったといわれる。同時期、北米版のローカライズをしていたスタッフの1人が「双剣」のモーションを持ち込んだことで「『MH』の廉価版」ではなく「『MH』のアップグレード版」を作ることになった。[要出典] 新モードである「訓練所」が導入され、新たな武器「双剣」の導入に加え既存カテゴリにも多数の武具を追加した。加えて防具の組み合わせにより発動するスキルの発動条件が、特定防具の組み合わせではなくスキルポイントの合計に変更されるなどの変更や調整が行われた。 また、オンラインモードのクエストにハードクエストのさらに上の段階に当たる「G級クエスト」が追加され、今作には通常と体色の異なる亜種、希少種のモンスターが多数登場した。
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モンスターハンター G(Wii移植版)
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「モンスターハンター」の記事における「モンスターハンター G(Wii移植版)」の解説
2009年4月23日に発売されたWiiへの移植版。『MH3』の体験版を同梱する。移植はエイティングが担当した。クラシックコントローラ専用であることからオリジナル仕様のギルドの紋章付きクラシックコントローラを同梱した「スターターパック」も数量限定で発売された。 Wii移植版の変更点 『MHP2G』で登場した「ボックス内調合」や「マイセット装備」といったシステムが追加。 ボックス内にストックできるアイテムが種類に関係なく1種類につき99個までに増加。 ネットワークモードでのみ可能であった食事がシングルモードでも可能になった。これにより、若干難易度が下がった。 シングルモードを進めるとプーギーが飼えるようになり、おやつをあげたり服装を変えたりしてクエストを成功して帰ってくると、大量のアイテムを入手できるようになった。なでたりすると入手できる良いアイテムが持って帰りやすくなる。 プーギーの追加により、シングルモードのアイテムボックスのメニューに「プーギーのおやつ」「プーギーの服」が追加。 ショップで買ったものをアイテムボックスに送ることができる機能を追加。 村クエストに採集ツアークエストなどの新クエストを追加。 マイセットを登録できる数が増加。 大剣や片手剣などのPS2版にはなかったアクションとモーションが追加。(例、片手剣の場合、武器を出した状態でもアイテムの使用が可能になったなど) ゲームスタート時の装備品は片手剣のみであったPS2版に加えて、片手剣以外の6種の武器と防具一式も最初から所持してすぐに装備できるようになった。これにより、スムーズに進めるようになった。 クーラードリンクとホットドリンクの所持限界数が5個に増加され、これらのアイテムの必要なクエストがより長くプレイできるようになった。 アイテム所持欄が24種になり、ページ数が3ページに分割。 ツタやはしごでRボタンを押しながら登り降りするとスタミナを消費するが早く移動できるようになった。 部位破壊時のエフェクトが変更されて分かりやすくなった。 イャンクックの耳が破壊可能になった。 落とし穴の調合成功確率が10%増加して75%になった。 スタミナ減少スピードが遅くなった。ただし、モンスターに発見されて逃げる時のスタミナ減少スピードはPS2版と同様。 オプション設定に「コントローラ設定」が追加され、2種類の操作を選ぶことができるようになった。タイプ1はPS2版と同様の操作で、右スティックで攻撃を行う。タイプ2は右スティックを攻撃に使用しない、MHPシリーズと同様の操作方法。この場合、右スティックは視点操作に割り当てられ、MHPシリーズではボタンの配置上難しかった「移動しながらの視点操作」も簡単にできるようになった。 画面は4:3に加えて16:9にも対応。 ギャラリーに『MHG』のWii版のプロモーションビデオと『MH3』のプロモーションビデオの映像を追加。PS2版にあった『MH』のオープニングもWii用に改良して収録されている。 ラオシャンロン戦最後砦のバリスターは上下も動けるようになった。
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