めっ‐き【鍍=金/滅▽金】
滅金
鍍金
メッキ
ギンガメアジ
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めっき
(メッキ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 21:31 UTC 版)
めっき(鍍、英: plating[1])は、表面処理の一種で、金属または非金属の材料の表面に金属の薄膜を被覆すること[2]。
- ^ “マクダーミッド社・英和めっき技術用語辞典”. マクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズ・ジャパン株式会社. 平成26-11-30閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 職業能力開発総合大学校基盤整備センター『2級めっき科教科書』1997年、1頁
- ^ a b c d e 職業能力開発総合大学校基盤整備センター『2級めっき科教科書』1997年、3頁
- ^ KIYOKAWAめっき教室
- ^ 写真と模型で見る百舌鳥古墳群(堺市ホームページ) Archived 2012年1月19日, at the Wayback Machine.
- ^ 大阪鍍金工業協同組合『組合50年史』(昭和42年)
- ^ 九金以下も大蔵大臣の許可が必要に『東京朝日新聞』(昭和13年8月19日夕刊)『昭和ニュース辞典第6巻 昭和12年-昭和13年』p125 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 職業能力開発総合大学校基盤整備センター『2級めっき科教科書』1997年、2頁
メッキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 00:44 UTC 版)
近代の用途としてまず最初に開発されたのはβスズを鋼板に被覆したブリキであり、亜鉛を同じく鋼板に被覆したトタンとともに錆びやすい鋼板の大量使用への道を開き、缶詰や玩具の材料として広く使用された。なお、スズには毒性(後述)があるため、食品衛生法により缶詰中に含まれる(溶出する)上限値が定められている。1969年には、上限値以上のスズが含まれるトマトジュースが流通して食中毒が起きたことがある。 第二次世界大戦以前のスズの生産地は、南アメリカや東南アジアなど政情が不安定な地域に限られていた。戦争中にスズの入手難に陥ったアメリカ合衆国は、電気メッキ法の改良よりブリキ製造に用いるスズの使用量を低減させることに成功。戦後、安価な製品を大量生産する道を拓いた。
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メッキ
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:30 UTC 版)
この単語の漢字 | |
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鍍 | 金 |
と 表外漢字 | きん 第一学年 |
音読み | 音読み |
この単語の漢字 | |
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鍍 | 金 |
めっき | |
表外漢字 | 第一学年 |
熟字訓 |
名詞
鍍 金(ときん、めっき)
- (めっき、ときん)金属の薄膜を、化学的手法により他の金属や非金属に固着させること。また、それを施した物。もとは金の薄膜を他の金属や非金属に固着させることを意味した。
- (めっき)うわべだけのごまかしやとりつくろいにより表面を飾ること。
- メッキが剥がれる。
発音(?)
- め↗っき
- と↗きん
語源
- 「鍍」は「金」+音符「度」の会意兼形声文字で、「度」は「尺」同様手を当てて長さを測ること、それから、少しずつ進むの意を生じる(渡、踱など)。「金」と合わせて、金属を少しずつ貼り付けること。
- 「めっき」の音は、仏像の鍍金に用いた金のアマルガムを「滅金」と呼んだことから。
動詞
活用
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