ミシマ関係者
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ヴァニラ・M(メイク)・リペアーズ 声 - 遠藤綾 ミシマ電機の専務。年齢不明の美女。スリーサイズは上から「87・58・89」。ケメコと同型ロボットのキリコを駆る。ミシマ「6大開発部」の部長たちを従えて、三平太のナノボール奪取とケメコ=エムエム抹殺を目論む。 キリコ 声 - 三石琴乃 ヴァニラが搭乗するロボット。ケメコと同様の外見と機能を持つ。能力のリミッターになっている右目の眼帯と和服が基本の格好で、扇子を武器とする。 黒崎レイジ(くろさき レイジ) ミシマ電気第1開発部部長。リョーコの兄であり、彼女の慕っていた十文字先輩のかたき。元ナノ・ボール再生計画「DOLLS」の担当者であり、ユキナとも面識がある。自身の体を機械改造しており、自由に姿を変えられる。普段はアケボノ高校国語担当の影山先生として学校に潜入し、三平太(ナノ・ボール)の調査を行っている。生命に対して無頓着で、ミシマに協力しているのもナノ・ボールが起こす人類の無限の可能性を見たいからである。戦闘力は高く、リョーコが手も足も出せないほどである。 ラミア・J(ジャー)・ハインリッヒ・山田Ⅱ世 ミシマ電気第2開発部部長。縦ロールの女性。電気炊飯器型ロボットを駆使して、何度も三平太の捕獲とケメコの抹殺に挑むが、その度にケメコに撃退させられている。 カイト・B(ブライアン)・サウンズ 声 - 庄司宇芽香 ミシマ電機第3開発部部長。中性的な容姿を持つ男性。エムエムに対して思慕があるらしく、三平太に実力行使をしようとしてヴァニラに制止された。音響機器型のロボットを駆る。実力は高いようで、能力の限界であったとはいえユキナを二度追いつめている。 マリア・N(ネット)・アドホック ミシマ電気第4開発部部長。人の記憶等に影響を与える電波破壊電波領域などの電波攻撃を行う「功殻電脳携帯-44MI」を使った遠距離・電子戦を行得意とする。ラーメンの汁だけが好き・攻撃を快感と感じる等少々変人なところがあり、現在、施設にて療養中。 リコ・A(アット)・アンドロイズ 声 - 花澤香菜 ミシマ電機第5開発部部長。10歳にしてIQ400のロボット工学者。オーソドックスな人型フォルムながら、電球やコンセントプラグなどの電気部品の付いたロボットを得意とする。刺客としてリョーコに挑むが、敗れて保護される。リョーコの家にあるガラクタから調理用ロボットを作るほどの天才。実はとある国の大統領夫妻の息子であるが、その頭脳故に疎まれていたらしく、家に戻るのを嫌がっていた。リョーコに保護されていた際は、女装をさせられ、「パシリ2号」として飼われていた。正式名は「リコ・アンダーワーズ」。 アリス・C(クラスタ)・エアリアス ミシマ電気第6開発部部長。ウサギミミメイドの姿をした女性。ケメコに盗まれたロケットとスーツを取り戻すため、ミシマ電気に無断でアケボノ高校に強襲、イズミをさらいケメコをおびき出し戦う。事情をケメコから聞くと待機命令から戦闘を辞め、ケメコに「次会った時は全力で消去する。」と言い残し去った。 李紅燕(リ コウエン) ミシマ電機に雇われた女武闘家。ミシマとの技術提携を断った早川家に対して、同社のロボットと共に強襲し、提携契約を迫るが、ミウラに撃退される。 三志摩宗一郎(みしま そういちろう) 声 - 佐藤政道 ミシマ電機の創設者にして、初代社長。究極の発明ナノボールを開発していたが、10年前娘の命に殺害され、奪われたとされている。実際は真命の起こした破壊行為に巻き込まれて命を落としていた。 三志摩真命(みしま まい) 宗一郎の娘で命の双子の妹。10年前に姉より先に自身ら姉妹が人造生命体であることと余命があと10年しかないことを知り、周囲の世界を破壊しようと試み、その際宗一郎を死亡させてしまう。その後ミシマ電機代表取締役となる。実質的に本作のラスボス。
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