ブラキオス
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「ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子」の記事における「ブラキオス」の解説
水陸両用ゾイド。格闘武器はないが長射程で強力なビームキャノン砲を持つ。
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ブラキオス
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ブラキオスBRACHIOSBRACH-IOS番号 EHI-05(ゼネバス帝国)EZ-012(ガイロス帝国) 所属 ゼネバス帝国ガイロス帝国 分類 恐竜型 重装甲攻撃型(旧)ブラキオサウルス型(新) ロールアウト ZAC2044年 配備数 4700機(ガイロス帝国軍・ZAC2100年秋時点) 全長 12.6m 全高 12.6m 全幅 5.8m 重量 48.8t 最高速度 140km/h 乗員人数 1名 主な搭乗者 バーガン・デイン准将(新)ウルティ・メイラム中尉(新) 武装装備(旧) ビームキャノン砲×1小型機銃×1ビーム砲×1ソーラージェネレーターサブジェネレーター×4レーダーシステム水密コックピット 武装装備(新) キラーバイトファング80mm地対空ビーム砲TEZ20mm2連装リニアレーザーガン対ゾイド衝撃砲ソーラージェネレーター×5 中央大陸戦争時代、ゼネバス帝国軍が開発したブラキオサウルス型ゾイド。重装甲を有しており、砲撃戦から海戦まで従事する。ただし、中央大陸戦争時の機体は格闘戦用の武装を持たず、格闘戦には不向きだった。戦力比ではカノントータス、ゴドスを凌駕しつつバリゲーターと同等の作戦行動能力、使用目的に違いがあるもののゴルヘックスと同等の兵装を持つ。反面、プテラスやダブルソーダといった機体群には分が悪いゾイドでもある。中央大陸戦争最中のZAC2047~2048年頃には第一線を退き、ブラキオスNEWが運用される。ZAC2056年の惑星Zi大異変後も生き残り、西方大陸戦争ではガイロス帝国軍によって運用された。同時代ではキラーバイトファングを実装し、かつては不得手だった至近戦闘にも対応可能となった。加えて、同時代では戦力比においてバリゲーターを凌駕しており、その装甲厚でダブルソーダでは撃破が困難な性能となっている。陸・海軍の連携を重視していた西方大陸戦争では緒戦にバリゲーターに近づかれる前に火力で撃破する活躍を見せ、その水陸両用能力から初期の主力級ゾイドの一角として重宝された。 武装・装備 (旧)は中央大陸戦争時代、(新)は第二次大陸間戦争時代の装備呼称。 ビームキャノン砲(旧) / 80mm地対空ビーム砲(新) 背部に装備される。格納式となっており、使用時は装甲を展開してせり出す。 小型機銃(旧) / TEZ20mm2連装リニアレーザーガン(新) 胸部に設置される2連装砲。中央大陸戦争時代は機銃とのみ記述されているが、第二次大陸間戦争時代においてはレーザー兵器と位置付けられている。 ビーム砲(旧) / 対ゾイド衝撃砲(新) 胸部に設置される。中央大陸戦争時代はビーム砲とされていたが、第二次大陸間戦争時代においては衝撃砲(衝撃波を発射する兵装)に変更された。 ソーラージェネレーター サブジェネレーター(旧) ブラキオスの頭部と脚部に計5基設置される。これによって無補給で長期的な洋上作戦行動を可能にしたほか、発電したエネルギーは兵装の使用にも充てられる。 中央大陸戦争時代は脚部のパネルをサブジェネレーターと分別していたが、西方大陸戦争時代の機体諸元では頭部の物と一纏めにソーラージェネレーターと呼称される。 レーダーシステム(旧) ブラキオスの頭部。 水密コックピット(旧) ブラキオスのコクピット部。 キラーバイトファング(新) 第二次大陸間戦争に追加された装備で、格闘戦用の牙部。 格闘戦が可能となった事により、ブラキオスは砲撃任務から敵陣突入まで可能な機体となった。 作中の活躍 漫画『機獣新世紀・ZOIDS』 バンたちの村に工事に使われた機体が登場。レイヴンのセイバータイガーに立ち向かい、首をネジ切られるものの頭部が無人であることから背後を突くことに成功、バンとジークがコマンドウルフに合流する時間を稼いだ(最終的に敗れはしたものの、レイヴンをして「思ったよりてこずった」と言わせており、首が無いにも関らずそれなりに奮戦した模様)。 バトルストーリー ZAC2045年5月のフロレシオ海海戦においては、ウオディックとともにゼネバス帝国の艦体を担う機体として活躍した ZAC2099年8月。西方大陸戦争期にはガイロス帝国によって運用された機体がバリゲーターと交戦し、砲撃によって退けている。その後、プテラスの空爆を受けた。 ZAC2100年7月には海兵部隊の一角として第二次全面会戦に参加した。 ZAC2101年6月のアンダー海海戦においては背部にミサイルポッドやキャノリーユニットを積載した機体が活躍した。 キット 大型のゼンマイであるHiパワーユニットを動力とし、一体成型の脚を持つ単純な四足歩行ギミックにより歩行する。連動ギミックとして、同軸二重構造のリンクと中間部の位相逆転機構を内蔵する多関節式の頚部を、曲げ具合を変化させながら前後に動かし、同時に下顎を開閉させる(ウルトラザウルスと類似した機構)。手動ギミックは、背部コクピットハッチの開閉および背部80mm地対空ビーム砲の展開・格納・旋回。アメリカのハズブロ社より発売された海外版での商品名は「#012 Brachiosaur」。 EHI-05 ブラキオス 1987年9月発売 EHI-05 ブラキオス(NEW) 1988年6月発売。成型色とシールが変更された。 EZ-012 ブラキオス 1999年8月発売。成型色とシールを変更。 GRZ-004 ダークネシオス 2008年10月31日発売。カラーリングはブラックを基調にネイビーとダークブルーに変更となっており、ダークネシオスとしての新規の鰭状のパーツと頭部パーツが追加された。台座が付属しており乗せて動かす事ができるが、鰭の構造の関係で歩行させたり水中を泳がせたりすることは出来ない。ブラキオス(暗黒仕様)としても組み立てが可能。
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