フリー‐キャッシュフロー【free cash flow】
フリーキャッシュフロー
フリーキャッシュフロー
フリーキャッシュフロー
【英】Free Cash Flow
・FCF=営業利益×(1-実効税率)+減価償却費-投資±⊿WC(運転資金の増減)・フリーキャッシュフローは、本業の稼ぎから得られるキャッシュフローに税金、設備投資、運転資金の増減を加減した銃現金収支のこと。
・人事関連において、フリーキャッシュフローは、賞与原資を算出する際の業績指標として活用されることがある。
・この業績指標を活用するメリットは、フリーキャッシュフローに対する意識付けを強化することが可能であることであり、フリーキャッシュフローを高めるために、売上増加、費用削減、運転資本の削減・設備投資の選別などの取り組みを促すことが期待できる。一方、デメリットは、設備投資額は経営としての中長期的な展望による意思決定であるため、社員の関与の度合いが低くなり納得感は低くなってしまうことである。
フリーキャッシュフロー
キャッシュ・フロー計算書
(フリー・キャッシュ・フロー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/05 13:47 UTC 版)
キャッシュ・フロー計算書(きゃっしゅふろーけいさんしょ、英: cash flow statement、C/F)は会計期間におけるキャッシュ(現金及び現金同等物)の増減(フロー)を活動区分別に記した財務諸表である[1][2]。
- ^ "『キャッシュ・フロー計算書』は、一会計期間におけるキャッシュ・フローの状況を一定の活動区分別に表示するものであり ... 『キャッシュ・フロー計算書』を導入するに当たり、これを財務諸表の一つとして位置付けることが適当である" 企業会計審議会. (2008). 連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準の設定に関する意見書.
- ^ "キャッシュ・フロ-計算書では ... キャッシュの増減から会社の資金状況を判断します。" 中小企業庁. 中小企業の会計 31問31答.
- ^ "現金主義では,基本的に現金勘定残高が利益を示すことになるので,利益に対して資金的な裏付けがなされることになる." 村田. (2016). 現金主義と発生主義の会計史. 経済集志.
- ^ G.ベネット・スチュワート,Ⅲ 『EVA創造の経営』: ISBN 978-4-492520-89-5
- ^ http://www.sap.com/japan/campaigns/2010/ifrs/expert07.epx[リンク切れ]
- ^ http://www.sap.com/japan/campaigns/2010/ifrs/expert21.epx[リンク切れ]
- ^ 以下本節、出典:『キャッシュフロー分析と企業価値判断』シグマベイスキャピタル
- 1 キャッシュ・フロー計算書とは
- 2 キャッシュ・フロー計算書の概要
- 3 3つの表示区分
- 4 関連項目
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