ふりーきゃっしゅふろー

デジタル大辞泉

フリー‐キャッシュフロー【free cash flow】

読み方：ふりーきゃっしゅふろー

企業などの経済主体が自由に使える資金。事業活動で得たキャッシュフローから事業の維持に必要な設備投資額を差し引いたもので、事業の拡大・債務の返済・配当などにあてられる。

会計用語辞典

フリーキャッシュフロー

読み方：ふりーきゃっしゅふろー

企業が本来の事業活動等によって生み出すキャッシュフローのこと。

ここでいう「フリー」とは、企業が提供者（金融機関、社債権者、株主など）に対して自由に分配できるという意味です。

OR事典

フリーキャッシュフロー

読み方：ふりーきゃっしゅふろー
【英】：free cash flow

企業の営業活動によって生み出され, 株主, 債権者などのすべての資金提供者に分配可能な資金を指す. 営業利益から税金を差し引き, 減価償却費などの資金流出を伴わない費用を加えたものが営業キャッシュフローである. この営業キャッシュフローから, 正味運転資本の純増額と継続的な営業活動に必要な資本支出(有形固定資産への投資額)を差し引いたものが, フリーキャッシュフローになる.

「OR事典」の他の用語

経営・経済性工学：

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