ヒーブとは? わかりやすく解説

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heave

別表記:ヒーブ、ヒーヴ

「heave」とは、「重い物を強く押し上げたり持ち上げたりすること」や「押し上げたり持ち上げたりする動作」「波のうねり」「吐き気」を意味する英語表現である。

「heave」とは・「heave」の意味

「heave」は、力を込めて重いものを持ち上げたり押し出したりすることを意味する動詞である。網などを引っ張って手繰り寄せる、という意味もある。そのほか、風や波がうねる、食べたものを吐く、という意味でも用いられる

「heave」は不規則動詞であり、三人称単数形は「heaves」、現在進行形現在分詞形は「heaving」、過去形過去分詞形は「heaved」である。過去分詞形の「heaved」は、重いために苦労する苦しんで努力する、という意味もある。

「heave」は名詞としても用いられるその際の意味は、重いものを持ち上げたり押し出したりすること、風や波のうねり、吐き気むかつきである。また、地層傾斜移動避難所避難用小部屋の意味でも用いられる

「heave」の語源

「heave」の語源は、古英語持ち上げる、上昇する、という意味の「hebban」である。

「heave」の発音・読み方

「heave」の発音記号は「hiːv」である。カタカナ読みだと「ヒーヴ」になる。

「heave」を含む英熟語・英語表現

「heave」を含む英熟語英語表現には、次のようなものがある。

「heave at」とは


「heave at」は、「at」の後に続く何かを持ち上げようとすることを意味する。特に大きな物体力強く持ち上げるため、複数の人が力を合わせて持ち上げたり引っ張ったりする場合用いられる

「heave down」とは


「heave down」は、船が傾くことを指す。主に船舶業界用いられる船員クレーンなどの装置用いて船上荷物降ろ作業をすることも意味する

「heave ho」とは


「heave ho」は、恋人を振ること、使用人追い出すこと、パトロン袖にすることである。また、引っ張れ、という掛け声としても使われる

「heave in」とは


「heave in」は、水平線上に船などの姿が見えることを意味するまた、船を係留する際、ロープ巻き取ることも意味する

「heave out」とは


「heave out」は、船から網などを投げることを指す。また、何かを強制的に外に出すことも意味する。たとえば、泥棒追い出す、という際に「heave out」が用いられる

「heave to」とは


「heave to」は、船が風や波に対して操舵や帆の調整行い、船の前進止めたり抑制したりすることである。このことから転じて困難な状況問題直面した際、進むのを一時的にやめて対処することを意味する表現として用いられる

「heaving bosom」とは


「heaving bosom」は、荒い呼吸をしている胸や感情的に興奮している胸を指す。

「heaving line」とは


「heaving line」は、重い荷物引き上げるためのロープである。

「heaving with emotion」とは


「heaving with emotion」は、感情満ちている、感情的に揺さぶられていることを意味する

「heave」の使い方・例文

「heave」を用いた例文として、次のようなものが挙げられる

We all heaved at the couch to move it to the other side of the room.(私たちは皆、部屋反対側に移動するためにソファ一斉に持ち上げた)」

「The shopkeeper heaved the thief out of the store.(店主泥棒を店から強制的に追い出した)」

The crew heaved the cargo out of the ship.(乗組員貨物を船から海に投げ捨てた)」

「The audience heaved a collective sigh of relief.(観客たちは一斉に安堵ため息をついた)」

「She heaved a heavy sigh and leaned back in her chair.(彼女は大きくため息をつき、椅子にもたれかかった)」

「The workers heaved the heavy box onto the truck.(労働者たちは重い箱をトラック積み上げた)」

「The storm caused the ship to heave and pitch on the rough sea.(嵐により、船は荒れた海で揺れ動いた)」

「The construction workers heaved and lifted the heavy steel beam into place.(建設作業員たちは、重い鋼鉄所定位置まで引っ張って持ち上げた)」

The gymnast heaved herself up onto the balance beam with ease.(体操選手は、簡単に平均台乗った)」

「The athlete heaved the shot put with all his might and set anew record.(その選手全力砲丸投げ行い新記録打ち立てた)」

「The horse heaved a sigh of relief as it reached the end of the long race.(長いレース終え、馬はほっと息をついた)」

「She heaved herself out of bed and got ready for the day ahead.(彼女はベッドから起き上がり翌日準備をした)」

ヒーブ【HEIB】

読み方:ひーぶ

home economists in business企業内で働く家政学科出身専門家家政学知識をもとに消費者視点から製品開発公告関与したり、消費者対策担当したりする。


ヒーブ


ヒーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 01:24 UTC 版)

ヒーブ(HEIB、Home economists in businessの略)は大学で家政学生活科学)を修めて、企業の中で生活者としての女性の視点を尊重しつつ、家政学の専門知識を生かして、商品開発や消費者サービス、あるいは販売の現場で専門知識の提供をしながら、購入のアドヴァイスをする女性たちのことをいう。「企業内家政学士」と訳す場合もある。

大手のメーカーの中には商品開発の部門の中に「ヒーブ室」、もしくはそれに類した名所のセクションを設置しているところもある。たとえば、ハウス食品など。

関連項目

外部リンク


「ヒーブ」の例文・使い方・用例・文例

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