バトルチーム
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「超電磁ロボ コン・バトラーV」の記事における「バトルチーム」の解説
企画段階のキャラクター名は、主人公が「中島俊」、浪花十三に相当するキャラが「東山勇太郎」、他は同じで、東西南北+中であった。 葵 豹馬(あおい ひょうま) 声 - 三矢雄二(現・三ツ矢雄二) 主人公でチームリーダー。熱血少年だが、孤児院育ちの天涯孤独な生い立ちからか理屈屋のため少々ひねくれた所もある。正義感は強く、友情や人との信頼を大事にし、そのためには命も惜しまない。暴走族あがりで気性の激しいケンカの達人。初期には十三とのいがみ合いでコンバインを邪魔してしまうこともあったが、後に頼れる仲間となった。初期にガルーダとの戦いで両腕を失うが、人工細胞を用いた精巧な義手を装着し戦線に復帰する。後に義手の人工部品に対する拒絶反応が出たが、痛覚を利用して克服する。バトルジェットに乗り込み、コンバイン後はコン・バトラーVのメインパイロット(機体そのものの制御と、一部武装の制御)を務める。本編ではゲストの女性キャラクターに好かれているが、恋愛にはやや鈍感なタイプ。モグマ戦で決死の偵察行に向かう時、見送るちずるの視線から、初めて彼女の想いに気付いた模様。その頃から買い物につきあったり、ちずるのやきもちに反応するなどの描写が増えていった。最終回ではそれぞれの故郷に戻る十三、大作、小介の三人をちずると共に見送った後、彼女と共にコネクションに戻る。 浪花 十三(なにわ じゅうぞう) 声 - 山田俊司(現・キートン山田、ナレーションも兼任) 昭和33年4月1日生まれ。常に斜に構える気障な皮肉屋で、口の悪さは相当なもので周りから誤解を受けやすい。ライフルの腕前は、わずか8歳でライフルの大会に出て優勝するなど超一流で、その天才的な実力でチームの窮地を救うなど生身での戦闘力も一流。その実力ゆえに指紋まで備えた精巧なアンドロイドを量産され、危機に陥ったこともある。コンバインの後も銃器管制を務める。豹馬とはぶつかることも多いがお互いの力は認めており、いつしかお互いに頼れる仲間となっていた。バトルクラッシャーに乗り込む。大阪出身で関西弁で喋る。 西川 大作(にしかわ だいさく) 声 - 立壁和也(後のたてかべ和也) 巨漢で柔道の達人。漫画家になるのが夢(主に擬人化された動物を描く)。バトルタンクに乗り込み、コンバインの後には出力の制御を主に行う。九州、阿蘇山麓の出身で熊本弁を操る。気は優しくて力持ちの好漢。五人兄弟の長男。 南原 ちずる(なんばら ちずる) 声 - 上田みゆき 南原博士の孫で紅一点。髪は緑色のロングヘアでやや勝ち気だが女の子らしい一面もあり、豹馬とやがて恋仲に。先天性の心臓弁膜症を患っていることが劇中で明らかになった。バトルマリンに乗り込み、戦闘中はマリンでタンクを運ぶ他、搭載された修理装置で他のバトルマシンの応急修理をすることも。スリーサイズ:B84-W60-H不明。好きな食べ物:おいも・ケーキ。村野、成田がデザインした姿はストレートヘアではなく、パーマがかかっていた。最終回では豹馬以外の男性メンバーを見送った後、豹馬と共に家とも言うべき南原コネクションに帰った。 北 小介(きた こすけ) 声 - 千々松幸子 小学生ほどの年齢だがIQ200、洞察力に長け飛び級で大学に進学したほどの天才で敵の戦闘力や武器の性能を瞬時に読み取り対抗策をアドバイスしている。まだオネショが治らない。バトルクラフトに乗り込む。北海道阿寒町の出身。両親は阿寒湖の畔に住んでおり、父親がマリモの研究をしている。登場当初は口の悪さで幾分小生意気な言動も見られたが、次第にバトルチーム内の弟的存在となり、小介自身ちずるを「お姉ちゃん」と呼んだこともあった。後に金太たちの登場で彼自身もかれらの兄的存在となっている。研究者・開発者としての面も持ち、コン・バトラーの強化の際には四ツ谷らと共に徹夜をしたこともある。合体時にはもっぱら、クラフト搭載の複数の分析機器を駆使して敵の弱点を探る。
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