ハーメルン大隊協力者(ボスキャラクター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 04:49 UTC 版)
「タイムクライシス4」の記事における「ハーメルン大隊協力者(ボスキャラクター)」の解説
ハーメルン大隊の総隊長、グレゴリー・バローズ中佐とどのようなつながりがあるか不明だが、VSSEの宿敵ともいえる2名が反乱に協力している。あくまで、協力者のためテラーバイトは操作していない。 ワイルド・ドッグ/Wild Dog 声:不明 *…日本語版音声の声優は、公式サイトでは、『???』と表記されている。 国籍も年齢も不詳の伝説の殺し屋。 ステージ3-1、3-2のボス。クライシスゾーンを除くシリーズ全作品に登場している(詳細はタイムクライシスシリーズのワイルド・ドッグを参照)。 丸いレンズのサングラスを掛け、黄色いカッターシャツ、赤いバラの絵が入った純白のネクタイを着けている。身体には更なる改造手術を施し、モーゼルC96拳銃を愛用する。 ステージ3-1の終盤にて登場。フック付きワイヤーをVSSEエージェント達の乗るヘリに引っ掛け、監視塔に激突させようとするも失敗。ステージ3-2で格納庫に逃げ込み、左腕の義手の武器と格納庫に仕掛けた罠でVSSEエージェントを苦しめる。最後はトラクタービームで周囲の物体を操り攻撃するが銃撃を受けて昏倒、トラクタービームが暴走して周りの物体を引き寄せ押し潰されたが、最後の力を振絞って自爆。 今回は字幕で、平仮名表記すべき部分が全て片仮名になっており、日本語音声では外国人訛りの日本語を喋るが、最初の台詞だけ「Eat this(喰ラエ)!!」と英語で喋る。他のボス達とは異なり、日本語吹き替え版でも戦闘中は英語を多用している。この設定は、改造手術のし過ぎで口調が片言になってしまったからである。 ワイルド・ファング/Wild Fang 声:戸部公璽 国籍も年齢も不詳。フルミッションモードチャプター14のボス。アーケードモードには未登場。前作『3』で初登場したワイルド・ドッグの後継者。 本作のアーケード版では登場していなかったことから『3』で死亡したと思われていたが、実際は気絶していただけだった様で、改造手術 でサイボーグとなり、ラッシュの前に立ちはだかる。 丸いレンズのサングラスを掛けており、桃色のカッターシャツに、白いネクタイをしている金髪の男。登場時、背中に金色で『牙』とプリントされた特攻服を着ていた。日本語版音声では、ヤクザのような口調で喋る。 ラッシュがコロラド州兵とともに、ハーメルン大隊に占拠された空軍基地を攻略している際、突然現れる。得意の足技で多数の州兵を吹き飛ばし、その区画をフェンスで閉鎖させたうえで、ラッシュに決闘を仕掛ける。 ワイルド・ドッグ同様、右足の義足にトラクタービームを装備し、周囲の物体を浮かせ、蹴り飛ばしてくる。また、『ウルフキック』という狼の顔を象ったエネルギーを左足に纏った飛び蹴りを繰り出す。その他に、回し蹴り、モーゼルC96で攻撃してくる。 追い詰められると、トラクタービームを放ちながら自分の体を独楽のように回転させて竜巻を作り出し、周囲の物体を巻き込んで体当たりする『タイフーン』(英語版では『トルネード』)を仕掛けてくる。 最後はラッシュの度重なる攻撃を受け怯んだ隙に右回し蹴りを喰らい吹き飛び、さらにワイルド・ドッグの自爆の爆風で地下施設の最下層に落とされ、カタパルトから発進した直後の無人ステルス爆撃機に撥ね飛ばされた。
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