ハーメルン大隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 04:49 UTC 版)
「タイムクライシス4」の記事における「ハーメルン大隊」の解説
当初、軍隊並みの装備と高度な練度の構成員を擁する『テロリスト』と目されていた、今回の敵となる組織。アメリカ軍兵士のドッグタグ(認識票)を下げていたことから、敵の正体がテロリストではなく、反乱を起こしたアメリカ軍の部隊であると判明した。 グレゴリー・バローズ中佐率いる、アメリカ軍の極秘生物兵器特殊部隊で、最上層部の一握りの人間だけが存在を知っている。『極秘生物兵器特殊部隊』と呼ばれるが、ウイルスや病原菌ではなく、動物を調教、改造した生体兵器(動物兵器)を運用している。アメリカ陸軍の指揮下にあるが、陸軍、空軍、海軍、海兵隊の4軍統合で、選抜された優秀な隊員で構成されており、非合法的な実験や任務を専門に行っている。1950年代に創設された実験部隊を前身としており、『動物による後方支援』を主な活動としてきたが、90年代になって『改造生物による戦闘』に転向する。 今回の事件では、大量の生体兵器『テラーバイト』を奪取、コロラド州空軍基地を襲撃し空軍が試験していた最新鋭の無人ステルス爆撃機『XA-60-Ex』を強奪。核弾頭搭載巡航ミサイルで、アメリカ全土の主要都市を爆撃、アメリカ合衆国を壊滅させるという計画を目論む。テラーバイト不正取引事件は、幹部であるマーカス・ブラック大尉の独走によるもので、ハーメルン大隊の計画にはないものだった。 部隊章には、『ハーメルンの笛吹き男』に登場する、動物を誘導する笛が描かれている。『ハーメルン大隊』は通称で、正式名称は不明。
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