そう‐しゅう【僧衆】
そう‐しゅう〔サウシウ〕【双袖】
そう‐しゅう〔サウシウ〕【早秋】
そう‐しゅう〔サウシウ〕【×滄州】
そう‐しゅう〔サウシウ〕【爽秋】
そう‐しゅう〔サウシウ〕【相州】
そう‐しゅう〔‐シウ〕【総収】
そう‐しゅう〔‐シウ〕【総州】
そう‐しゅう〔‐シフ〕【総集/×湊集】
そう‐しゅう〔サウシウ〕【荘周】
早秋【ソウシュウ】(果樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11115号 |
登録年月日 | 2003年 3月 17日 | |
農林水産植物の種類 | かき | |
登録品種の名称及びその読み | 早秋 よみ:ソウシュウ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山田昌彦、山根弘康、佐藤明彦、平川信之、岩波宏、吉永勝一、小澤俊治、中島育子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「伊豆」に果樹試験場安芸津支場所有の育成系統を交配し育成されたものであり、果形が扁円、大きさが大、果皮色が橙朱の育成地(広島県豊田郡安芸津町)では10月上旬に成熟する完全甘柿である。樹姿は開張、樹勢はやや弱である。発育枝の長さ及び節間長は長、枝梢の太さは細、色は褐である。葉身の形は長楕円、上部及び基部の形は中、横断面の形は内巻小、着生角度は横向き、葉の大きさはやや小、葉柄の長さはやや短、太さは中である。果実及び果実縦断面の形は扁円、果頂部の形は深凹、微突は無、果実横断面の形は方円、斜線溝は明瞭で短、側溝は1~2、蒂部の皺は中、果皮の亀甲紋は無、果粉の多少は少、蒂窪平面の形は正方形、側面の形は凹U、果梗の長さはやや短、太さは太、果心の形は短三角、太さは太、果実の大きさは大、果皮の色は橙朱、光沢は良、果実の座の有無及び条紋の発生程度は無である。蒂の全形は中太肩凹、長短は中、大きさはやや大、先端の形は太尖、果実に対する姿勢は斜向である。果肉の色は橙、褐斑の大きさは小、密度は粗、分布は果肉全体、果肉の粗密は密、甘味は中、子室数は8、種子数は3~4、種子の形は円、長短は短、厚さは厚、種子の色は褐、大きさは中である。発芽期及び雌花の開花期は中、成熟期はかなり早で育成地においては10月上旬、花性は雌花のみ、甘渋性は完全甘、果頂裂果性は少、蒂隙性は無である。「伊豆」と比較して、果頂部の凹が深いこと、果実に明瞭で短い斜線溝があること等で、「富有」と比較して果頂部の凹が深いこと、成熟期が早いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和63年に果樹試験場安芸津支場(現独立行政法人農業技術研究機構、広島県豊田郡安芸津町)において、「伊豆」に同場所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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