ケトコナゾール

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ケトコナゾール

分子式：	C26H28Cl2N4O4
慣用名：	ニゾラール、ケトコナゾール、R-41400、Nizoral、Ketoconazole、フィトナール、Fitonal、KW-1414、rel-2-(2,4-Dichlorophenyl)-2α*-(1H-imidazol-1-ylmethyl)-4β*-[4-(4-acetylpiperazin-1-yl)phenoxymethyl]-1,3-dioxolane、ケトパミン、Ketopamin、ニトラゼン、Nitrazen、プルナ、Pulna
体系名：	rel-2-(2,4-ジクロロフェニル)-2α*-[(1H-イミダゾール-1-イル)メチル]-4β*-[[4-(4-アセチルピペラジン-1-イル)フェノキシ]メチル]-1,3-ジオキソラン、rel-1-アセチル-4-[4-[2α*-(2,4-ジクロロフェニル)-2-(1H-イミダゾール-1-イルメチル)-1,3-ジオキソラン-4α*-イルメトキシ]フェニル]ピペラジン、rel-2-(2,4-ジクロロフェニル)-2α*-(1H-イミダゾール-1-イルメチル)-4β*-[4-(4-アセチルピペラジン-1-イル)フェノキシメチル]-1,3-ジオキソラン

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エイズ関連用語集

ケトコナゾール

Ketoconazole

【概要】 トリアゾール系の抗真菌剤の一般名。商品名はニゾラール(Nizoral)などでヤンセン社が販売。クリーム(10g/本)とローション(10g/本)がある。適応症は、皮膚真菌感染症で、白癬、皮膚カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎など。

《参照》 カンジダ症、 脂漏性皮膚炎

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ケトコナゾール

【仮名】けとこなぞーる
【原文】ketoconazole

真菌による感染症の治療に用いる薬剤。男性ホルモンの産生を遮断するため、前立腺がんの治療にも用いられる。

ウィキペディア

ケトコナゾール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/21 23:56 UTC 版)

ケトコナゾール（Ketoconazole）とは、真菌症の治療に使用されるイミダゾール系合成抗真菌薬の一つである。白癬、カンジダ症、癜風、脂漏性湿疹の治療に用いられる。日本で処方箋医薬品のみ軟膏と液剤のヤンセン ファーマ先発品ニゾラールが処方されているが、世界では、錠剤やケトコナゾール含有ふけ取りシャンプーが市販されている。

ウィキペディア小見出し辞書

ケトコナゾール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/13 05:42 UTC 版)

「脱毛の治療」の記事における「ケトコナゾール」の解説

ケトコナゾール（Ketoconazole）は合成抗真菌薬であり、AIDSのような免疫不全状態での真菌感染の予防と治療に用いられる。ケトコナゾールは抗真菌作用と共に5αリダクターゼの阻害薬としても働くため、脱毛の進行を抑えることができる。ケトコナゾールは子宮でのテストステロンの合成を阻害するとも言われており、男性胎児の性器の発達を阻害するかもしれない。しかし、この点についての研究はまだない。