ヒストプラズマ症とは? わかりやすく解説

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ヒストプラズマ症

Histoplasmosis

【概要】 ヒストプラズマ(Histoplasma capsulatum)という真菌感染症エイズでは全身感染起こす。口、消化管肝臓骨髄、脳など。地域性があり日本ではほとんどない。  

症状発熱、さむけ、寝汗体重減少、咳、関節痛リンパ節腫大。

【診断】 確定診断は、1)顕微鏡検査、2)培養、3)患部又はその浸出液においてヒストプラズマを検出することである。 

【治療】 アムホテリシンB。  

予後】 有効率60%。再発率60%以上。治療後平均生存期間は6~9ケ月

《参照》 真菌アムホテリシンB日和見感染症エイズ


ヒストプラズマ症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 21:46 UTC 版)

ヒストプラズマ症(: histoplasmosis)とは真菌であるHistoplasma capsulatumを原因とする感染症。同義語としてDarling's disease[1][2]。ヒストプラズマ症の症状は非常に多様であるが、主にを侵す。時として肺以外の器官を侵すことがある。これを播種性ヒストプラズマ症と呼び、未治療の場合には致命的となることがある。ヒストプラズマ症は一般に免疫機能が低下しているエイズ患者に関与している。




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