キャンペーン・タイアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 00:16 UTC 版)
「〈古典部〉シリーズ」の記事における「キャンペーン・タイアップ」の解説
アサヒ飲料×氷菓×ローソン カンヤ祭 キャンペーン 2012年10月2日から同年10月15日までローソンとアサヒ飲料とのタイアップ企画として実施された。声優のサイン入りで古典部の文集「氷菓」の表紙デザインを取り入れた本作の台本、古典部員の性格が反映されたグッズ4点、ローソンの前にいる古典部が描かれた特大3Dポスター、ローソンの制服を着たえるのフィシュア付きオリジナルストラップの4つのコースがあり、外れても先着1000名に5種類のクリアファイル5枚セットのオリジナルグッズがあり、対象のアサヒ飲料の商品を購入してポイントを貯め、ポイントの数に応じて抽選でプレゼントされる。またキャンペーンとの連動として、Pontaポイント150Pで応募しローソンの制服を着た摩耶花のフィシュア付きオリジナルストラップが抽選で300名にプレゼントされる。 その中のグッズ4点の中の一つである「折木奉太郎の特製キャスター缶付きオリジナルブレンドコーヒー」は、原作の「俺が知るどこの店よりも酸味を利かせたキリマンジャロの味がお気に入りの店だ」の台詞のような味のコーヒーを再現する試みが行われた。その味は幾多のアニメコラボのブレンドコーヒーを担当してきたコーヒーマイスターがブレンドした2種類のコーヒーから、米澤自身がテイスティングして決定された。 神山高校文化祭 2012年10月21日に岐阜県高山市で地元商店街や企業と協力して開催されたファンイベント。カンヤ祭をモチーフに『氷菓』のリアルな世界観を楽しんでもらうことをコンセプトにカンヤ祭をモチーフにしている。アニメシーンの一部を商店街通りで再現する、同人誌即売会やコスプレイベント、痛車展示や記念スタンプラリーなどが行われる。また、弁当店「金亀館」で作られ企画の一環で予約販売された「イベント記念弁当」にはえるが文化祭で作ったぎせ焼きといももちが入っており、弁当の一つである「おにぎり弁当」内のおにぎりでは、岐阜県産コシヒカリを用いた他、劇中でえるがおにぎりを作った際の梅・昆布・高菜の具材が用いられた。 公式グッズ 2012年から高山市内で公式グッズが発売された。アニメシーン3枚とロケ地の実写風景1枚のセットによるポストカードが各所で各980セット限定販売された。シリーズ4編毎に分かれ、「氷菓」編と「愚者のエンドロール」編を11月15日と12月25日に順次発売し、2013年より「クドリャフカの順番」編と「遠まわりする雛」編が2月10日と4月2日に発売、他にも「喫茶バグパイプコースター」&「喫茶去かつてコースター」(店内バージョン以外にも前者はえる、後者は入須バージョンの種類がある)が発売された。 また2012年12月1日から「氷菓米」「千反田える米」が14店舗ある高山市内の高山米穀営業所や商店、土産物店などから、毎月第一土曜日には20個限定の「千反田える米プレミアム」が高山米穀本社で発売される。 第62回飛騨生きびな祭り 2013年4月3日に 飛騨一宮水無神社で開催される「第62回飛騨生きびな祭り」で、生きびな祭りを「遠まわりする雛」でモデルとして取り上げた本作とのコラボ企画イベントが行われた。2012年12月27日に生きびな祭りに先駆け「氷菓×生きびな祭り」の特設サイトが開設された。当日には える役の佐藤聡美も出席し、握手会やおにぎり実演会、プロデューサーとのトークショーも行われ、平日の雨という天候の中で例年の5倍余りの2500人が駆け付けた。 なお、その翌年以降の生きびな祭りにおいても、アニメ関連グッズの販売などのイベントが行われており、生きびな祭りは「全国の氷菓ファンの集い場」とみなされている。 その他 岐阜県赤十字血液センターと献血のタイアップが行われている。2013年1月25日 - 5月31日の間(当初は3月31日までだったが好評により延長)、献血に協力すれば「氷菓×献血のポスター」を、2名以上で協力した希望者に「氷菓×献血のクリアファイル」が進呈される。このPRのため、岐阜放送での再放送においてスポンサーをしていた。また、第7話の青山荘のモデルになった山荘湯乃里が、「氷菓舞台記念プラン」を企画した。
※この「キャンペーン・タイアップ」の解説は、「〈古典部〉シリーズ」の解説の一部です。
「キャンペーン・タイアップ」を含む「〈古典部〉シリーズ」の記事については、「〈古典部〉シリーズ」の概要を参照ください。
- キャンペーン・タイアップのページへのリンク