エンピツしんちゃん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 14:33 UTC 版)
しんのすけが小学一年生になったときの設定のスピンオフ作品であるが、2歳のひまわりとして出演している。ヘアースタイルは0歳の時と同様、カールがあるが、後ろ髪を髪ゴムで纏めている。みさえと同様、早起きをする性格であり、常習的な寝坊ぐせのあるしんのすけを起こす役となっている。歩くようになって言葉も話せるようになった。みさえを「ママ」、しんのすけを「お兄ちゃん」と呼ぶ。ただ、「ほーい」と返事をしたり、「ママ、不倫しちゃダメよ」等しんのすけに似た言葉遣いには問題があり、みさえにとっては悩みの種である。また、みさえ同様流されやすい性格になっており、しんのすけを起こすはずが、大好きな宝石のチラシを見て、しんのすけに乗せられ一緒に寝てしまった。勉強に伸び悩んでいるしんのすけに、3+2の問題答えを、ひまわりが手に持っているぬいぐるみで5と導いた(答え合わせをしようとするも、ぬいぐるみで無かったので0だと勘違いした)。
※この「エンピツしんちゃん」の解説は、「野原ひまわり」の解説の一部です。
「エンピツしんちゃん」を含む「野原ひまわり」の記事については、「野原ひまわり」の概要を参照ください。
エンピツしんちゃん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 08:34 UTC 版)
「クレヨンしんちゃんの登場人物一覧」の記事における「エンピツしんちゃん」の解説
「エンピツしんちゃん」は「もしもしんのすけが小学校に進学したら?」という設定の物語。原作では第29巻に初めて掲載。アニメでは2001年4月20日に初めて放送。この物語中では風間くんだけ私立小学校に進学。しんのすけ、ネネ、マサオ、ボーちゃんは公立のアクション小学校に進学している。なお、しんのすけ、マサオ、ボーちゃんは1年1組、ネネは1年3組に在籍。一部のエピソードは幼稚園の話として放送されたこともある。 なお、『クレヨンしんちゃん』内で見受けることのできる「エンピツしんちゃん」(1994年1月31日放送)とは無関係で、こちらの「エンピツしんちゃん」は「クレヨンしんちゃん」自身のパロディアニメである。 鳩ヶ谷(はとがや)/ 持田(もちだ) 声 - 川上とも子→西村ちなみ アクション小学校6年1組の女子。鳩ヶ谷は原作での名で、持田はアニメ版での名前。 地区別集団登校B町13地区班長。10年連続で1人も遅刻者を出していなかったがしんのすけが加わったことで10日連続(2021年4月に掲載された話では記録更新で30日連続)遅刻になってしまう。アニメ版「マカロニえんぴつしんちゃん」(2021年4月24日Cパート)には登場せず。 久喜(くき) 声 - 若菜ようこ しんのすけのクラスメイトで最初はしんのすけの左隣の席にいた。友人でもあるちほちゃんとは対照に勝ち気で気が強い性格。 鯛造がちほちゃんを好きであることを見抜いており、鯛造に「ブス」と言われた時は強烈な怒りを露にして鯛造を殴り飛ばした。また、クラスで捕まえたカエルが解剖されそうになった時、カエルがかわいそうと言って、クラスメイトと一緒にカエルたちを一斉に逃がしている。アニメ版「マカロニえんぴつしんちゃん」には登場せず。 ちほ しんのすけのクラスメイトで隣の席の女子。原作第35巻で初登場。アニメ未登場。 友人でもある久喜とは対照に内気で大人しい性格。同じクラスの鯛造にいじめられていたところをしんのすけに助けてもらったことがあり、それ以来しんのすけに恋心を寄せている。 意地目 鯛造(いじめ たいぞう) しんのすけのクラスメイト。原作第35巻で初登場。アニメ未登場。 いじめっ子で口も態度も悪い。実はちほちゃんのことが好きで彼女から好かれるしんのすけに嫉妬することが多い。 意地目 鯛太郎(いじめ たいだろう) 鯛造の兄で5年生。アニメ未登場。 肥満体で大柄な体格。弟共にいじめっ子だが弟がいじめられたと聞いた時には「イジメは最低だ」と激怒する等、ダブルスタンダードを見せる。さらに理不尽な一面もあり、弟を普通にいじめたり、弟から「こいつ」呼ばわりされた際は弟に対して「『こいつ』って言うな!」と怒りながらも「こいつ」呼ばわりして殴り返していた。同級生の2人のいじめ仲間がいる。 しんのすけに因縁をつけて決闘しようとしたがしんのすけが鯛太郎から逃げている際に鉄棒を逆上がりしてとんぼを捕まえようとした姿を見て、逆上がりが得意な事を知り、体育のテストが逆上がりだったためにしんのすけに鉄棒の逆上がりを教えてもらった結果、体育のテストに合格。以降、しんのすけを「師匠」と呼び、すっかり平身低頭な態度になる。この姿に鯛太郎のいじめ仲間はしんのすけに対して戦慄し、弟の鯛造はすっかり腰の低くなった兄に呆れて泣き出し、兄からしんのすけのランドセルを持たされた。 姫宮(ひめみや) 声 - 鷹森淑乃 しんのすけのクラスでもある1年1組の担任。原作第33巻で初登場。 31歳の独身。眼鏡をかけている。日々クラス内で問題行動を起こしているしんのすけに手を焼いている。 窓のサンに少しの埃がついているのを見て注意をしたり、勉強の覚えが悪いしんのすけを居残りさせる等、教育方針は厳格な一方で体育の授業の際に南桜井の姿に見とれて、自分の跳び箱の模範演技を見ていなかった上に南桜井を「学校一(の美人教師)」と褒めたしんのすけに対し、当てつけるかのように代わりに模範演技をさせたり、授業中に苦手な蛇が現れたために生徒の前でパニックを起こす等、やや大人げなく、教師としての自覚の足りなさも時折見受けられる。 飽彦(あきひこ)という彼氏がいたが大便小僧の銅像前で別れを告げられた。現在も男とは無縁である。 南桜井(みなみさくらい) 声 - 川上とも子 1年2組の担任。自分を一番の美人と自負しており、姫宮が敵対心を抱いている。先生に釣られて、しんのすけが1年2組の教室に入ろうとしたことがある。アニメ版「マカロニえんぴつしんちゃん」には登場せず。
※この「エンピツしんちゃん」の解説は、「クレヨンしんちゃんの登場人物一覧」の解説の一部です。
「エンピツしんちゃん」を含む「クレヨンしんちゃんの登場人物一覧」の記事については、「クレヨンしんちゃんの登場人物一覧」の概要を参照ください。
- エンピツしんちゃんのページへのリンク