わた【▽海】
わた【綿/×棉/草=綿】
読み方:わた
1 アオイ科ワタ属の植物の総称。古くから重要な繊維作物として栽培され、アジア綿(めん)・エジプト綿・海島綿・陸地綿などがある。日本では江戸時代から盛んになった。栽培されるのはインドワタの変種で、一年草。高さ約1メートル。葉は手のひら状に三〜五つに裂ける。夏から秋に、黄や紅色の5弁花が咲く。果実は卵形で、褐色に熟すと裂開し、中の多数の種子に生じた白く長い毛が露出する。この実綿(みわた)を摘み取り、毛(綿花)と種子(綿実(めんじつ))とに分けて利用する。《季 花=夏 実=秋》「—の実を摘みゐてうたふこともなし/楸邨」
2 木綿綿(もめんわた)・真綿・絹綿・化学繊維綿などの総称。古くは蚕の繭からとった真綿をさしたが、木綿が普及してからは主に木綿綿をさすようになった。綿織物などの紡績用や布団綿・中入れ綿・脱脂綿などに利用。《季 冬》「—を干す寂光院を垣間(かいま)見ぬ/虚子」
[下接語] 厚綿・石綿・入れ綿・薄綿・打ち綿・青梅(おうめ)綿・置き綿・菊の被(きせ)綿・着せ綿・絹綿・木綿・繰り綿・小袖(こそで)綿・裾(すそ)綿・種綿・血綿・摘み綿・唐(とう)綿・中綿・抜き綿・引き綿・含み綿・布団綿・穂綿・丸綿・真綿・木綿(もめん)綿・結(ゆい)綿
わた【▽腸】
わた (棉)
綿
弘原海
姓 | 読み方 |
---|---|
弘原海 | わた |
ワタ
わた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:51 UTC 版)
「しろくまのてづくりぬいぐるみ」テーマから登場。大事にされたぬいぐるみにだけ入っている特別な綿。とかげが大事にしていたおかあさんのぬいぐるみ(しろくま作)がほつれ、直そうとした際に飛び出した。ほこりに似ているが、より幸せそうな顔をしている。また、宙に浮いていて柔らかい笑顔のところは、ほこりと共通している。
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わた
棉
絋
絖
絮
綿
縴
縴 |
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「わた」の例文・使い方・用例・文例
- 経済学者は長期にわたる不況がほとんど終わりつつあると言っている
- 1つのテーマをあらゆる面にわたって討議する
- わたしはそのニュースに驚いた
- あなたにわたしがどんなに貧しいかを知られるなんて耐えられない
- ヒッチコックの映画作家としての活動期間は40年以上にわたった
- この場合はわたしが悪かった.謝るよ
- 環境問題は社会のあらゆるレベルにわたる
- 何世代にもわたって伝えられてきた慣習
- 彼は親切にもわたしが荷物を運ぶのを手伝ってくれた
- あわただしい訪問
- 彼の講演は国家経済全般にわたった
- 数代にわたって
- わたしたちがこの町に来て1年半がたつ
- 朝食をあわただしく食べる
- 長時間にわたる討論
- わたしはウエストが90センチある
- わたしはあなた同様あがってなどない
- 7月の初めに,わたしたちは新しい商売をはじめます
- 彼らの申し出を断ることができなくてわたしは愚かだ
- わたしはインドに行こうと考えている
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