猫ちぐら
特定非営利活動法人ねこちぐら
行政入力情報
|
猫ちぐら
(ねこちぐら から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/19 01:13 UTC 版)
猫ちぐら(ねこちぐら)、猫つぐら(ねこつぐら)とは、新潟県および長野県産の稲わらや紙紐を編んで作った猫用の寝床の一種[1]。新潟県関川村、秋山郷(新潟県津南町と長野県栄村[2])、新潟県長岡市小国[3]・山古志[4]、新潟県出雲崎町[5]の民芸品である。関川村および長岡市山古志、出雲崎町[5]では「猫ちぐら」と呼び、秋山郷および長岡市小国では「猫つぐら」と呼ぶ。
注釈
出典
- ^ 誠文堂新光社『猫つぐらの作り方 : 藁や紙紐で編む猫の家』誠文堂新光社、2016年。ISBN 9784416315552。国立国会図書館書誌ID:027346233 。
- ^ 沈恵園, 石川義宗, 青木宏展, 植田憲「長野県栄村における伝統的工芸品「猫つぐら」の魅力と価値の再発見」『日本デザイン学会研究発表大会概要集』第68巻、日本デザイン学会、2021年、380頁、CRID 1390854117455105792、doi:10.11247/jssd.68.0_380。
- ^ “マロンが広告に一役 市役所売店で猫つぐらを販売 - 森民夫のほっと一息”. 森民夫 (2009年12月28日). 2016年7月12日閲覧。
- ^ “春来たり せっせと猫ちぐら作り 長岡山古志”. 47news (2018年3月15日). 2018年7月20日閲覧。
- ^ a b “いずも雑貨 良い物見つけた! 猫ちぐら 猫ちぐら工房げん” (PDF), 広報いずもざき (出雲崎町) (2016年11月8日号): 13頁, (2016-11-08)
- ^ a b 五月書房“猫ちぐら”編集部 編『しあわせ猫ちぐら-猫と人とふるさとの写真帖 越後せきかわで、こんだニャンコと人におだよ。』新潟県関川村・猫ちぐらの会監修、五月書房、2010年7月。ISBN 978-4-7727-0485-4。
- ^ a b c “猫も満足 人の心癒やす技”. 新潟文化物語. file-73 雪国の手仕事 温かさあふれる手仕事. 新潟県. 2018年7月20日閲覧。
- ^ “狭くて暗い場所が好き~不思議な行動に現れる猫の本能や習性を知る”. 2017年12月25日閲覧。
- ^ a b c “猫ちぐらについて。新潟県関川村の名産品・伝統民芸品・工芸品「猫ちぐら」です。”. 2017年12月25日閲覧。
- ^ “平滝郵便局”. 日本郵便 (2014年10月1日). 2018年7月21日閲覧。
- ^ 坂本葵 (2018-01-29). 猫の浮世絵 「江戸の猫七変化」の巻. アドレナライズ
- ^ “関川村猫ちぐらの会”. 2017年12月25日閲覧。
- ^ “公園”. 新潟県関川村の観光情報. 関川村自然環境管理公社. 2021年7月4日閲覧。
- ^ “いやしの猫のモニュメント(珍風景番号53)”. 新潟県 (2021年1月22日). 2021年7月4日閲覧。
- ^ 衛藤ヒロユキ『魔法陣グルグル』 14巻、エニックス〈ガンガンコミックス〉、2001年11月1日。ISBN 978-4757505827。
- ねこちぐらのページへのリンク